日本発売が期待される、未上陸だけど魅力的な時計ブランド3傑!

毎年のように新しい時計ブランドが上陸を果たしている日本の時計市場。しかし、そんななかでも探して見ると日本上陸を果たしていない個性と魅力を備えたブランドはまだまだ見つかるものだ。今回は、そんな知るひとぞ知る、3つの日本未上陸ブランドを紹介する。

オーストラリア、シンガポール、ハワイからイチオシの時計を厳選

今年も多くの新規ブランドが進出してきている日本市場。近年はフランス、イギリスあたりのブランドも増えており、なかにはジョージア(旧グルジア)発のチコリアなどもあるが、日本で流通している時計ブランドといえば、スイスを筆頭に、ドイツ、イタリア、アメリカあたりのブランドが定番だろう。
膨大な数の時計ブランドが流通していることに加えて、グローバル化という言葉が一般的に認知されて久しい現在では、世界中の情報が手軽に検索できるため、日本に流通していない時計ブランドはないかのように思えるが、そんななかでも海外に目を向けると、日本で知られていない魅力的な時計ブランドが続々と誕生していることがわかる。
ここでは日本市場に流通していない見上陸ブランドのなかから、デザインや機能面で特徴のあるイチオシを集めてみた。創設地はオーストラリア、シンガポール、ハワイとさまざま。それぞれのお国柄を反映したデザインやコンセプトで個性を発揮しており、時計業界の裾野の広がりを感じさせる。今後のブレイクする可能性もあるので、先物買いの意味でもぜひチェックしておこう。

》Recommend Brand 01
MOTO KOURE(モト・コーレ)

デザインの源泉は60〜70年代のレトロなマッスルカー
日本市場ではまずお目にかかることがない、オーストラリア発の時計ブランド“モト・コーレ”。時計デザインのモチーフとなっているのは、1960~70年代に活躍したハイパワーのオールドマッスルカー。そのなかでも、ジャガーのマークシリーズにインスパイアされている。
ケースフォルムは、当時よく見られた流線型クッションケースで、文字盤はヴィテージ感たっぷりの独特のカラーリングを持つ。また、機能もイメージに合わせたレトロな2カウンター仕様のクロノグラフとなっている。

M-3
マークⅠ メカニカル
レトロなスクエアケースに、同じくレトロな2カウンタークロノグラフを装備したモデル。カラーリングも古めかしい雰囲気を醸す。現在、ホームページでプレオーダーを受け付けている状況で、2016年6月の完成を予定している。
M-3a
ウッド調の文字盤の上にカラーダイアルを重ねるという立体的な構成。インダイアルもメタルリングが設けられるなど凝った仕様だ。また、針もレトロ感を盛り上げている。
■ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径40㎜。5気圧防水。自動巻き(Cal.SEIKO NE88)。限定250本。1165オーストラリアドル(日本円で約9万4991円)
【<MOTO KOURE(モト・コーレ)>公式サイトへ】へ

 

》Recommend Brand 02
Ventus(ヴェントゥス)

ハワイのスピリットとスイス品質の融合
エルシャンとシェーンという、2人の機械式腕時計コレクターが立ち上げたシンガポール発の新鋭ブランド、ヴェントゥス。ひねりを加えたコレクター好みの古典スタイルの腕時計を、手頃な価格で提供したいという思いからスタートした。ブランド創設に際してクラウドファンディングサイトで資金調達したが、第1弾のカスピアンは20万5000豪ドル(日本円で約1637万5200円)、第2弾のブラックカイトは、21万4600豪ドル(日本円で約1713万9700円)の資金調達に成功した。
この“モリ ブラス ダイバー 300m”は1950年代のヴィンテージダイバーズウオッチに着想を得たモデル。ケースはヴィンテージカラーの真鍮。サンドイッチ夜光文字盤や120クリックで1周する逆回転防止ベゼル、無反射コーティングのダブルドーム形サファイアクリスタル風防など、こだわりのディテールがこれまで以上に抜群の雰囲気を漂わせる。
ちなみにモデル名も“モリ”とは毛利元就の意。毛利元就の“三矢の訓”の逸話にちなみ、強固な設計で作られたダイバーズウオッチのイメージをベゼルや文字盤の三角ポインター、ロゴデザインに反映させたと言う。

M-2
モリ ブラス ダイバー 300m
1950年代のダイバーズウオッチにインスパイアされたモデルで、ケースに安価な真鍮を用いる一方、風防には高コストな無反射コーティングの“ダブルドーム形サファイアクリスタル”を採用。
■ブラスケース、NATOナイロンストラップ。ケース径41㎜。300m防水。自動巻き(Cal.SEIKO NH35)。1モデル、319ドルから(日本円で約3万3300円)
M-2a
ヴィンテージテイストということもあって、ケースバックには1950年代のダイバーが使用していた潜水ヘルメットモチーフをデザインしている。
M-2b
ヴィンテージ風とはいえ、あくまでも本格的に使える時計を目指しており、サンドイッチ構造の古典的な夜光文字盤でもご覧の通り、暗所では強力に発光する。
【<Ventus(ヴェントゥス)>公式サイトへ】へ

 

》Recommend Brand 03
Mark Carson(マーク・カーソン)

ハワイのスピリットとスイス品質の融合
時計業界では珍しいハワイの時計ブランド、マーク・カーソン。ハワイらしいデザインを実現するべく2010年に設立された新興ブランドだ。
同ブランドが掲げるコンセプトは、”Swiss Movement, Hawaiian Soul”。そのコンセプト通り、コレクションにはスイス・ETA社のムーヴメントを採用。そして”Hawaiian Soul”は、時計のデザインとして取り入れられている。コレクション名の〝カ・ラ〟とは、英語の“The Sun”。ハワイを象徴する太陽をモチーフに、放射される太陽光線をラグと一体になった独特のオーバルケースで表現した。しかも、このケースはハワイらしさを表現するだけでなく、同時にストラップを固定する役割も持ち、一般的なバネ棒だけのラグよりも強固な構造。高い品質と個性的デザインが見事に調和している。

M-4
カ・ラ・スポーツ
独自の頑強なストラップ固定構造“インフィニティストラップシステム”を持つモデル。レザーストラップ仕様のほか、ナイロンストラップ仕様もラインナップ。スポーツモデルにふさわしく、針とインデックスに強力な夜光が施される。
M-4a
裏ブタはシースルーバック仕様となっており、搭載ムーヴメントを見ることができる。スイスクオリティを標榜しているだけに、スイス・ ETA社の機械式ムーヴメントを使用していることをアピールするためだろうか
■Ref.12111。ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径43㎜。50m防水。自動巻き(Cal.ETA 2824-2)。1300ドル(日本円で約14万7940円)
M-4b
ハワイアンテイストを追求し、文字盤にハワイアンコアウッド素材を使用するモデルも。特別なモデルだけに、こちらの価格は1700ドルと高額だ。
【<Mark Carson(マーク・カーソン)>公式サイトへ】へ

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