【実機で本音レビュー】80年代テイストのデザインが懐かしい、レトロなデジタルウオッチ

 編集部のカジュアルウオッチ担当:船平が、実機を見て“コレは欲しい!”と思ったモデルを本音でレビュー。今回は、80年代のデジタル時計を彷彿とさせる、“adidas watches(アディダスウォッチ)”の時計をお届けしよう。

adidas watches
アディダスウォッチ

 針でインデックスを指し示して時間を表示するアナログ時計に対して、数字を直接表示して時間を示すデジタル時計。

 一般的に、デジタル時計はカジュアルウオッチの代表ジャンルに位置付けられているかもしれないが、実は市場を見渡すと、伝統的(?)なデジタル時計の流通量がここ数年でかなり少なくなっていることに気が付く。

 スマートウオッチという新たなジャンルの台頭で、いわゆる昔ながらのデジタル時計はいまや絶滅危惧種に近い存在になっているのだ。
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 そんな状況のなかで、個人的に注目しているのが、黄金期といえる70年代から80年代のモデルにオマージュを捧げたレトロテイストのデジタル時計。今回レビューするadidas watches(アディダスウォッチ)の“アーカイブ M3”もそのひとつだ。

》デザインの印象は?
 アディダスは80年代〜90年代にポップカルチャーのアイコンとして人気を博したことでも知られている。このウオッチコレクションでは、そんなアディダスのバックグラウンドからインスピレーションを受けており、アディダスが誇るヘリテージから刺激を受けつつ、現代的でミニマルなスタイルを合わせ持つ、デジタルウォッチに仕上げられている。
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 やや小振りな縦38mm×横30mm(筆者が計測)に仕上げた長方形のケースに、もはやLCDのディスプレイを2つ備え、ロボットの顔を思わせるオーセンティックでギミック感たっぷりのデザインに仕上げている。
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 ちなみに、上段のディスプレイはケース左下の“MODE”ボタンで、クロノグラフ(写真左)と、カレンダー(写真右)に表示を切りかえることが可能。スマートウオッチのように、過剰な機能が搭載されていないことに不思議な安堵感を覚える。

》装着感は?
 ケースは真ん中よりやや下を基準に稜線をも設けたデザインが採用されており、縦38mm×横30mmで、最も厚い部分で約12mm(筆者が計測)。
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 コンパクトなサイズ感、クォーツムーヴメント、スチールの板を使用した巻きブレスにより、見た目とは裏腹な軽さと快適な着け心地を備えている。
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 着用感を高めるポイントとなっているのが、上部だけブレスレット接続部分をケースの内側に設けた設計だろう。ブレスレットの可動域を広げることで、手首の細い人から、太めの人まで、幅広いサイズにフィットするように工夫されているのだ。

》ベルトの作りもチェック!
 スチールの板を棒状に整形したブレスレットを採用。ソリッド(削り出し)のコマに比べるとチープ感があるのは否めないが、このシャカシャカした質感は嫌いではない。
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 個人的には、削り出しのコマよりも、レトロな時計のデザインにマッチしていると感じられた。

【総評】
 どこか懐かしさを感じさせる80年代風のレトロなデザインが魅力的。
 40代(筆者の年齢)になると大振りでゴテゴテしたスポーティなデジタル時計は少々着けにくいものだが、このモデルはソリッド感のあるシンプルなフォルムに加え、サイズ感も小振りなので着けやすいのもポイントだ。
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 個人的にはブレスレットが腕毛を巻き込みやすいのが気になるところだが(筆者の腕毛が少々濃い)、これは個人差があるので、一般的には特に問題ないはず。2万円代前半と価格も手頃なので、大人の遊び時計としておすすめできるモデルといえるだろう。

》編集部のオススメモデル
adidas watches(アディダスウォッチ)
アーカイブ3
 1970年代~ 80年代に流行した多機能デジタル時計にオマージュを捧げつつ、程よく現代的なアレンジをプラスしたデザインが魅力的。上部と下部でブレスレットの接続部分を変えて装着感を高めるなど、デザインだけでなく実用性も考慮されている。
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■Ref.Z20-001。SS(38mm×横30mmサイズ)。5気圧防水。クォーツ。2万1600円

文◎船平卓馬(編集部)

【問い合わせ先】
アディダスウォッチ カスタマーサービス
TEL. 03-6812-9096

》アディダスウォッチ公式サイト
www.adidaswatches.com

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