1億円のハイブリッド車、ポルシェ918スパイダーに採用されたアシッドグリーンがアクセント!

 ポルシェデザインから、11月に発売が開始された注目の最新作を紹介しよう。

 クロノタイマー フライバックとモノブロック アクチュエータークロノタイマー フライバックをベースに作られた派生モデルである。

 何が新しいかというと、ポルシェ愛好家に人気の2種類のポルシェカラーがクロノグラフ秒針と30分、12時間積算計それぞれの計測針にさりげなく差し色として使われている点だ。

 そのひとつはアシッドグリーン。1億円のハイブリッド車として登場したポルシェ918スパイダーのエンブレムやブレーキキャリパー、インテリアなどにアクセント的に使用され話題となったカラーだ。そしてもうひとつは、鮮やかさが際立つ人気の純正カラー、レーシングイエローである。

 なお、クロノタイマー フライバックにはこのアシッドグリーンとレーシングイエローの2種類が用意されているが、モノブロック アクチュエーター クロノタイマー フライバックはアシッドグリーンのみの展開となる。

クロノタイマー フライバック

(右)レーシングイエロー(左)アシッドグリーン。TI(42mm径/ケース厚14.62mm)。5気圧防水。自動巻き(Cal.Werk 01.200/毎時2万8800振動/48時間パワーリザーブ)。各104万5000円

 フライバッククロノグラフ機構を備えた初のポルシェデザイン社製ムーヴメント、Cal.Werk 01.200を搭載。ケースはチタニウム製で、1980年以来ポルシェデザインの必須要素であるブラック・チタニウム・カーバイト コーティングが施されている。

 ポルシェ911の計器ゲージを彷彿とさせるインダイアルにマットブラックのカーボンダイアルがレーシーさを強調。インターチェンジャブルのストラップはポルシェ911の内装で使用されているものと同様のレザーが使用されるなどポルシェファンにはたまらない仕様となっている。今回ベルトのステッチには計測針と同色が採用されている。

モノブロック アクチュエーター クロノタイマー フライバック

TI(45.50mm径/ケース厚15.60mm)。10気圧防水。自動巻き(Cal.Werk 01.200/毎時2万8800振動/48時間パワーリザーブ)。132万円

 2017年にポルシェ911 RSRの登場にちなんで開発された。最大の特徴は、クロノグラフでありながら右側ケースサイドにプッシュボタンを備えていない点だ。“圧力動作式ロッカー・システム”と呼ばれるこの独自機構を採用。これはポルシェ 911 RSRのエンジンに使用されている高速回転域製造の機械式バルブ機構から着想を得たもので、クロノグラフの操作機構をケースと一体化させることでプッシュボタンの排除を可能とした革新的なものである。

 搭載されているムーヴメントはフライバック機構付きのCal.Werk 01.200。今回計測針とベルトのステッチにアシッドグリーンが採用された。

文◎菊地吉正(編集部)/問い合わせ先、ノーブルスタイリング TEL.03-6277-1600

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