ケーブル充電不要!自動巻き自己充電が可能な世界で最も“スマート”なスマートウオッチ

 スマートウオッチ業界ではApple Watch(アップルウォッチ)が市場を席巻しているが、Apple Watch(アップルウォッチ)においてもネックとなっているのが、いかにして動力を確保するかという点である。

 スマートウオッチの誕生以降、さまざまなメーカーが動力確保の方法を試行錯誤してきたが、バッテリー充電方式は頻繁な充電を必要とするなど、課題はいまだ多い。

 その解決策のひとつとして、シチズンでは、光で発電を行ないバッテリーを充電する光発電エコ・ドライブ技術を用いた“エコ・ドライブ Bluetooth”により、ケーブルによる充電から解放したスマートウオッチを世に示した。

 一方、時を同じくして、とあるメーカーがこれとは別の方法で頻繁な充電から解放するスマートウオッチを手がけていたのをご存じだろうか?

 それが、スイスのメーカー、SEQUENT(シーケント)が発表した“SuperCharger(スーパーチャージャー)”というスマートウオッチ。
 このスーパーチャージャーは、動力となる電力を得るのに、自動巻き機構を利用した自動充電技術を採用しているのだ。

 時計を装着して腕を動かすたびにローターが自動回転して発電して動力を得る技術。時計好きならご存じであろう、このスーパーチャージャーとは、セイコーが開発した“キネティック”の技術を取り入れたスマートウオッチなのだ。

 シーケントでは、2015年に最初の自動巻き充電型スマートウオッチ開発プロジェクトをスタートさせ、17年にKickstarter(キックスターター)とIndiegogo(インディーゴーゴー)というアメリカの大手クラウドファンディングで4000人以上の支援者から120万スイスフラン、現在のレート(1スイスフラン=約112円)で換算すると約1億344万円以上もの資金調達に成功した。

 その後、18年4月にはスーパーチャージャーの後継となる“スーパーチャージャー2”のプロジェクトがスタートし、こちらも成功を収めている。このスーパーチャージャー2の最初のデリバリーが、いよいよ2020年1月から開始予定なのだが、スーパーチャージャー2とはどんなモデルなのか? 簡単に解説しよう。

 基本的にはスーパーチャージャー1同様、自動巻き充電型スマートウオッチという点に変更はなく、さらに心拍センサーやフィットネストラッカー、アプリ連携による通知システムなど、いわゆるスマートウオッチらしい機能を内蔵しているところもほぼ同じだ。

 スーパーチャージャー2では、アナログ時計のようなスタイルが一層強調されたほか、健康的なライフスタイルを促進するために考案された暗号通貨報酬プログラムが使用可能だという。これは、使用者が活動的になればなるほど暗号通貨を獲得でき、独自のSequent BioFeedbackアプリによって生成された特別な暗号通貨を使用できるという、なんともユニークなモデルになっている。

 なお、シーケントのスーパーチャージャー2は残念ながら日本未発売の未上陸商品なので、あしからずご了承を。

 

SEQUENT(シーケント)
SuperCharger2(スーパーチャージャー2)
■SS(42mm径)。50m防水。自動巻き自己充電システム。日本円で約4万4743円(現在は35%OFFの約2万9044円購入可能)

 

前作よりも若干サイズダウンしているという。見た目には普通のアナログウオッチとほとんど変わらない。

スマートウオッチは防水性が低いものも多いが、本作は50m防水を確保。普段使いに安心の防水性を実現。

 

文◎佐藤杏輔(編集部)

 

【問い合わせ先】
SEQUENT(シーケント)
公式サイト
https://sequentworld.com

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