【みごとに世界記録を樹立】氷上ダイビングの世界記録をサポートした、チュチマのプロ仕様ダイバーズ

 スイスの隣国にあって独自の時計文化を育んできたドイツの時計界。しかし、その歴史は決して平坦ではなく、2度にわたる世界大戦と、その後の冷戦によるさまざまな困難を乗り越えて今日がある。
 “TUTIMA GLASHÜTTE(チュチマ・グラスヒュッテ)”もそんなドイツならではの歴史をもつブランドのひとつ。創業は1845年だが、原点は現在のような時計ブランドとしての体制ではなく、グラスヒュッテの時計工房であった。

 “TUTIMA(チュチマ)”の名前が歴史に登場するのは1927年のこと。当時、グラスヒュッテ時計産業の中心人物であり、同時に法律家でもあったエルンスト・クルツ博士がパーツ供給会社UROFA社と組み立て主体のUFAG社を統合し、新会社UROFA/UFAG社が設立。同社のなかでも最高品質の時計だけに与えられるのが“チュチマ”の称号だったのだ。ただし、第2次大戦後の東西冷戦下で“チュチマ”の名は一旦途切れることとなる。

 大きな転機を迎えたのが1948年のこと。西ドイツへ亡命していたクルツ博士がガンダーケッセに工場を設立したのだ。83年にはチュチマ社として時計の製造を開始し、NATO加盟各国空軍にクロノグラフを供給しはじめるようになった。
 その後、2013年に創業の地であるグラスヒュッテに再び本社を移転。チュチマ・グラスヒュッテへとブランド名を変更し、近年はグラスヒュッテの伝統的スタイルを継承した新機軸を発表するなど、新たな展開を見せている。

 そんなチュチマ・グラスヒュッテの新たな展開のひとつとして注目なのが、アスリートのスポンサードだ。これまでに、気球レース、ヨットレースなどのスポンサーとなってきたのだが、今回取り上げるのは、フリーダイバーの“トルガ・タスキン”氏。オーストリア・ヴァイセンゼー湖にて、新しいギネス世界記録を更新したというのだ。

 タスキン氏はヴァイセンゼー湖の氷に覆われた水面下を、一呼吸で74.8メートルまでの深さまで急落し、2分43秒息を止め、氷の冷たい水を体感しながら新しいギネス世界記録を更新した。

 氷水のなかでの人間の生存時間はわずか2分程度と言われていたが、タスキン氏はタイムリミット寸前まで水深へ潜り、新たな世界に挑み続けたのだ。

 タスキン氏はヴァイセンゼー湖での潜水時に、ケースとブレスの素材にチタンを採用し、インナケースを搭載したチュチマのダイバーズウオッチ、“M2 Pioneer(M2 パイオニア)”を着用。名作“ミリタリークロノグラフ”のDNAを継承した、“M2 Pioneer(M2 パイオニア)”は、世界記録の達成を見事にサポートしてみせた。

 

TUTIMA GLASHÜTTE(チュチマ・グラスヒュッテ)
M2 パイオニア
プロ仕様の300m防水を備えるチュチマを代表するダイバーズウオッチコレクション。文字盤にはスーパールミノバを採用することにより、水中の暗闇でも優れた視認性を維持できる。パフォーマンスを邪魔しないよう、軽量なチタンケースを採用しているのもポイントだ。

■Ref.6451-03。TI(46mm径)。30気圧防水。自動巻き(Cal.Tutima521)。81万4000円(チタンブレス仕様)、73万7000円(ケブラーストラップ仕様)

 

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