毎年3〜4月にかけて多くの時計の見本市が各地で開催されるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりイベントの中止が続々と発表された。
どのようにして各社から新作が発表されるのか不透明だったが、いくつかのメーカーは各々で新作を発表してくれた。
そのなかから編集部で厳選した注目の新作モデルを紹介していく。気になる方はぜひともチェックしてみてほしい。お気に入りの1本が見つかるはずだ。
RADO(ラドー)
トゥルー シークレット オートマティック
軽量性を実現するモノブロックケース構造と、“フルプラズマ ハイテクセラミックス”製のケース&ブレスにより快適な着け心地を提供。オープンハートとグリーンカラーのジュエルトーン文字盤が特徴。
■Ref.R27108312。SS(40mm径)。5気圧防水。自動巻き。22万円
キャプテン クック オートマティック
大きく大胆で骨太な表現となった本格ダイバーズウオッチ、キャプテン クック オートマティック。ブレスに初採用されたイージークリップシステムにより、工具を使用せずにSS製の3列リンクブレスを、ライスグレインタイプのブレスや、レザーベルト、ナイロン製NATOスタイルのベルトなどに簡単に交換することを可能とした。
■Ref.R32105313。SS(42mm径)。300m防水。自動巻き。24万2000円
【問い合わせ先】
ラドー / スウォッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7330
PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ)
トンダ1950 ダブルレインボー フライングトゥールビヨン
ゴージャスなパヴェダイヤ文字盤のなかに、アベンチュリンを用いて夜空を描いたプレシャスウオッチ。鮮やかなカラーグラデーションで描かれたベゼルは、計7種類のバゲットカットされた宝石で表現。
■Ref.PFH279-1064600-HA2121。K18RG(40.2mm径)。3気圧防水。自動巻き(Cal.PF517)。2475万円
【問い合わせ先】
パルミジャーニ・フルリエ
TEL.03-5413-5745
文◎松本由紀(編集部)