【日本初上陸】オランダ発スタッドの人気モデルがクラファンサイトで先行販売!

 時計市場としてはあまりなじみのないオランダで2014年に設立された時計ブランドStaudt(スタッド)。クラシックな3針時計をベースにしつつ、独自のこだわりを反映したコレクションを展開する同ブランドは、本国オランダでBMWとのコラボレートを実現するなどして注目を集めている新鋭だ。

 そんなスタッドがこのたび日本初上陸する。これに際して、現在、時計専門のクラウドファンディングサイト“WATCH Makers”にて、スタッドの人気モデルを先行で提供するプロジェクトが実施中だ。

時計専門のクラウドファンディングサイト“WATCHmaker’s”(ウオッチメーカーズ)にて先行販売プロジェクトを実施

 

 ご存じない人も多いと思うため、まずはスタッドがどういったブランドなのか簡単に紹介したい。
 創業者のイヴォ・スタッド氏は、アコーディオン奏者を目指してイタリア留学中、孤独にさいなまれたことから、気を紛らわす手段のひとつとして時計のデザインを描きはじめた。これが友人の間で高評価だったことから、一転、本格的に時計製造を手がけるようになった、という異色の経歴の持ち主だ。

創業者のイヴォ・スタッド氏

イヴォ・スタッド氏が最初にデザインした時計が、ブランドの1stコレクションとなったプレジウムコレクションである

 

こだわりの文字盤を備えるスタッドの時計

 オランダ国内で設計、開発、組み立て(クリスタル風防、ケース、針、ボックスなど、ほとんどの部品をオランダで調達)を行っている点などコレクションの特徴はいくつかあるが、特筆すべきは約100年前に製造された鋳鉄リソグラフィーマシンを用いて作られる文字盤だろう。
 この手法は、石版印刷と呼ばれる古くからある転写技術の一種で、現在は電子機器の分野などにも応用されている。
 Staudtでは、昔ながらのリソグラフィーマシンを用いて1枚ずつ文字盤を仕上げているのだ。リソグラフィーによる印刷は手間は掛かるが、一般的なパッド印刷に対して、より鮮やかな色調を表現し、かつ鮮明な印字が可能と言われている。

 例えば同社の代表作であるプレルディウムのスタッドブルー文字盤では、下地処理を施した文字盤に、手作業で4層のスプレー塗装を施す。ベースとなる色を塗装した後、リソグラフィーマシンによる転写で特徴的な色合いを与えていくのだ。

リソグラフィーマシンによる印刷工程。なお1度に1色、1枚ずつしか印刷できないため、時間と手間が掛かる

 またプレルディウムの文字盤ではインデックスとロゴもリソグラフィーによって印刷しており、より繊細な表現となっている点も特徴だ。目的の色を表現するため、12層ものレイヤーを重ねているという。

 

小振りな37mm径モデルが先行販売

 今回、日本初上陸に際して先行販売を受け付けているのが、定番コレクションの小径版となる“プレルディウム プチ”(全3種)と限定各100本で展開されている“トンサートン”(全6種)の2モデル。いずれも37mm径という小振りなサイズで、快適な装着感を実現した自動巻きモデルとなっている。

 

プレルディウム プチ

SS(37mm径/8.5mm厚)。3気圧防水。自動巻き(Cal.ETA2892-02)。先行販売価格/各31万3500円

 

トンサートン

SS(37mm径/8.5mm厚)。3気圧防水。自動巻き(Cal.ETA2892-02)。先行販売価格/各23万6500円

 

 いずれもリソグラフィーによって仕上げれたこだわりの文字盤を採用していることに加え、搭載しているのは信頼性の高いETA社製のCal.2892-02。アワーインデックスもリソグラフィー処理を施したプレルディウム プチは各31万3500円、アップライトインデックス仕様となったトンサートンは各23万6500円と良心的な価格設定となっている点もうれしい。
 初めての機械式腕時計を購入を検討している人、人とは少し違った1本を探している人は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

 

【WATCHmeker’sプロジェクトページ】
https://watchmakers.en-jine.com/projects/staudt

 

文◎堀内大輔(編集部)

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