【2人の天才が夢のコラボ!?】個性派ブランド、 “ロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラー”の機械式モデルに注目

 スイスの高級時計メゾン、フランク ミュラーが製作の監修を担当する、デザイナー“ロベルト・カヴァリ”氏のシグネチャーブランド。優美なトノーケースが目を引く、機械式コレクションをクローズアップ!

トノーケースが目を引く、機械式ラインの注目モデル

 伝統にとらわれないラグジュアリーでセクシーなスタイルで独自のクリエイションを展開し、イタリアを代表するデザイナーとして知られる、ロベルト・カヴァリ氏。ここでクローズアップしたのは、そんなロベルト・カヴァリ氏がデザインを手がけるシグネチャーブランドだ。

 男らしい無骨さと強烈な色気が同居する世界観を特徴とするが、注目したいのが品質の高さ。スイスの高級時計メゾン、フランク ミュラーが製作の監修を担当しており、スイスメイドの厳格な基準の下で時計を製造している。

 今季の注目モデルである“RV1G124”では、ロベルト カヴァリのクールかつセクシーな世界観を象徴するようなトノーケースを採用しており、曲線美を備えたケースと立体的なスケルトンダイアルが、洗練された美しさと高級感を醸し出している。時計の高級感はパーツの作りに大きく左右されるものだが、針、文字盤、ケースのディテールを見れば、品質へのこだわりが実感できるだろう。

 ロベルト カヴァリの独創的なデザインとフランク ミュラーによる高品質な作り込み、二つの魅力を備えたコレクションは、大人の休日を飾るパートナーとして大いに活躍してくれるはずだ。

》ワンランク上の質感を備えたディテール

 裏ブタはシースルーバック仕様にデザイン。搭載しているスイス製の自動巻きムーヴメント、Cal.ETA2824の動きと、機械式ならではの機能美を楽しむことができる。

 美しくカーブしたトノーケースに合わせて、サファイアガラス風防も曲線的な造形にデザイン。立体的なフォルムが高級感を醸し出している。

》編集部のおすすめモデル-其の1
roberto cavalli
by FRANCK MULLER(ロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラー)

RV1G124

 時計全体が美しいカーブを描くトノーケース採用の新作。立体的な装飾を施したスケルトンダイアルの12時位置にはロベルト カヴァリの紋章がデザインされ、アクセントを加えている。

■(左)Ref.RV1G124L0041。20万5700円。 (右)Ref.RV1G124M0081。23万1000円。SS(40×46mmサイズ)。5気圧防水。自動巻き(Cal.ETA2824)

【問い合わせ先】
ミスズ(TEL.03-5941-2933)
公式サイト: https://www.watch-world.jp

 

文◎船平卓馬(編集部)