【画像】インド、フィリピン、デンマーク、まだまだある日本未上陸の魅力的な時計ブランド


》インドの未上陸ブランド、欧米ブランドとはまったく異なる、独自の世界観とデザインが面白い
デリー南西約260kmに位置する、ジャイプルに本社を置くジャイプール・ウオッチ・カンパニー。Gaurav Mehtaによって設立されたインド初、そして唯一と思われるオーダーメイドのウオッチカンパニーである。写真は古代インドの叙事詩“ラーマーヤナ”にも登場し、北インドを中心に幅広い地域で信仰されてるヒンドゥー教の猿神“ハヌマーン”をモチーフにしたエングレーブウオッチ。


》フィリピンの未上陸ブランド、独特のデザインセンスと手頃でありつつ高品質な作りが魅力
幼い頃から時計に興味を持ち、10代の頃には時計のコレクションを始めたという時計愛好家ダニーロ・ヴィラヌエバが立ち上げた新鋭ブランド、マキナウォッチ。香港で時計を製造しているが、フィリピン人のエンジニアと時計師も雇っており、デザイン、設計、組立てはフィリピンで行われている。“ウリエル1”はマキナウォッチ創設の翌年である2017年から発売が開始された旗艦コレクションのひとつ。どこかレトロな雰囲気を感じさせる40mmのクッションケースを採用したデザインが特徴。


》ミニマルデザインと高級感を両立した、デンマーク発の本格機械式時計ブランド
北欧の伝統的なデザインの精神に基づいた本格機械式時計を製造している、日本未上陸ブランド“アルカナート・ウオッチ”。トライアンドエラーを繰り返し、構想から発売までに3年半の歳月を費やしたファーストコレクション。 ブラック文字盤とホワイト文字盤の二つのモデルは発売され、即完売となった。ファーストコレクションである“ARC I”は残念ながら完売しているようだが、現在、新シリーズである“ARCII – DM”の製作に取り組んでおり、2021年の第2四半期に納品予定となっているようだ。