ORIENT(オリエント)で1970年代に熱烈なファンを獲得した名作がリバイバル

 1950年に誕生したオリエントは、誕生70周年を迎えた2020年以降、ヘリテージモデルのリバイバルを精力的に行い、好評を博している。
 その最新作として発表されたのが、1969年に発表され、熱狂的なファンを獲得した“ワールドダイバー”のリバイバル版となる“ワールドマップ”だ。

ワールドマップ
1964年に発表された“カレンダーオートオリエント スイマーワールドトリップ”の後継機として69年に登場した“ワールドダイバー”のリバイバル版。数量限定でオリジナルを再現したマルチカラーモデル(右)が展開されるほか、新カラー3色がレギュラー展開される。
■(右)Ref.RN-AA0E04Y。限定1200本(国内300本)。5万2800円。(左)Ref.RN-AA0E03L。4万9500円。ともにステンレススチールケース&ブレス。ケースサイズ43.5mm。20気圧防水。自動巻き(Cal.F6922)

 文字盤に描かれた南極点を中心とした世界地図は、日本の高度経済成長に伴って海外旅行がブームとなりはじめた当時の時代背景を感じさせるもの。さらにオーバル形ケースに加え、オリジナルを再現したオレンジと青を基調としたビビッドな色使いも70年代らしい雰囲気だ。また今回のリバイバル版では新カラーとなるブルー、グリーン、アイボリーの3色も展開。普段使いにも適したバリエーションも揃える。

地図上のドットが各国の主要都市の位置を示す。またオリジナルでは40mだった防水性は20気圧までアップしており、実用性を向上させた

1970年代に流行したオーバル形のケースを採用。4時位置のリューズで、内部の24時間表示リングを操作する仕組みだ

 

Variation

Ref.RN-AA0E01S。5万2800円

 

Ref.RN-AA0E02E。4万9500円

 

 

文◎堀内大輔(編集部)/写真◎水橋崇行(イメージ)

 

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https://www.orient-watch.jp