【NASAの“ワーム”ロゴ復活記念】数量限定150本とわずか。“アニコーン”の新作NASAウオッチは必見

 2014年に、グラフィックデザイナーであるJoe Kwan(ジョー・クワン)氏と、起業家Chris Chan(クリス・チャン)氏によって設立された、“ANICORN(アニコーン)”。

 インデックスや針を使用しない、同心円ディスクダイアルシステムを用いる、ユニークなマルチスペース構造のデザインが特徴だ。

 2018年には、アメリカ航空宇宙局“NASA”の創設60周年を記念した、ANICORN×NASAのコラボレーションウオッチを製造。60個限定で発売し、わずか1分で完売させるほど、NASAとは深い関わりをもつ。

 この度新作として、1974年に“Danne& Blackburn”の創業者リチャード・ダン氏とブルース・ブラックバーン氏により誕生した、NASA“Worm(ワーム)”ロゴを用いたモデルが発売された。

 ワームロゴはN-A-S-Aをつづる赤い曲線の太字のロゴタイプであり、名前は知らなくとも1度は見たことがある、という人も結構いるのではないだろうか。

 1992年には公式使用が停止され、“Meatball”ロゴと呼ばれる、青い丸いフィールドに白い星と軌道経路を模したロゴが使用されていたが、2020年に二次ロゴとして復活した。

 新作の“The Space Watch”は、ワームロゴ復活を記念して発売。さらにワームロゴをデザインしたDanne& Blackburnの創業者、リチャード・ダン氏をデザイナーに迎えている。

 宇宙そのものにインスパイアされてデザインされ、宇宙の静けさと美しさを表現して製作された。文字盤は、軌道と惑星の動きを表現する、複数の幾何学的なディスクで構成されている。

 バリーエションはジェット・シルバーとスペース・ブラックの計2色。数量限定各150本と僅少だ。

 さらに、リチャード・ダン氏のサイン入りナンバー付きプレート、ワームロゴの刺繍エンブレム、ステンレススチール製の交換ブレスと、特別な小冊子が付属された、プレミアムボックスセットでお届け。

 現在アニコーンの公式サイトにて予約注文を受付中。数量限定のため、早めにチェックしよう。

 

ANICORN(アニコーン)
The Space Watch

■(左)ジェット・シルバー。(右)スペース・ブラック。ともにSS(42mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.Miyota 9015)。世界限定各150本。$1030USD(日本円で約11万3800円、2021年7月の為替相場)

 

【問い合わせ先】
ANICORN 公式サイト
https://www.anicorn-watches.com