スイスの時計ブランド“Louis Erard(ルイ・エラール)”は、著名な時計師やアーティストとのコレボレーションモデルを発表している“ノワールモンX”コレクションから、“ルイ・エラール×コンスタンチン・チャイキン”の第3弾レギュレーター“TIME EATER III(タイム・イーターIII)”をリリース。2025年6月下旬より発売開始となる。
独立時計師アカデミー(AHCI)のメンバーである“コンスタンチン・チャイキン”とコラボレーションした“Wrist Monster(腕上の怪物)”は、第1弾、第2弾が発売から即完売となった人気のモデル。縦型レギュレーターの文字盤に、スラブの伝説に登場する、ノコギリのような口を持った一つ目の怪物“Likho(リホ)”を落とし込んだ独創性にあふれたデザインが特徴で、本作は新たな一面を表現した一本となっている。
“ルイ・エラール”によれば、“コンスタンチン・チャイキン”とのコラボレーションは、本作が最後になる可能性もあるという。

■Ref.LE85237AA90BGA087。SS(42㎜径)。5気圧防水。レギュレーター自動巻き(Cal.SW266ー1)。世界限定178本。108万9000円
Louis Erard(ルイ・エラール)
ルイ・エラール×コンスタンチン・チャイキン タイム・イーター III
グレーの文字盤には、モンスターが持つ不可思議な力をイメージさせるサンバーストの波模様が施されている。怪物の目に見立てた12時位置のインダイヤルには、白いディスクに黒い瞳孔を配した“目”に、アンスラサイトカラーのサテン仕上げの時表示のスケール、口に見立てた6時位置のスモールセコンドには、鋭い歯をかたどった回転ディスクに光沢仕上げの赤色の秒表示のスケールを配置。個性的な存在感を放つ。
【画像】“コンスタンチン・チャイキン”コラボ第3弾、“タイム・イーター III”をもっと見る
文字盤外周には光沢仕上げのブルーの分表示のリングを配置し、センターのマットブラック仕上げの分針には、両端に怪物が挑発するような動きをする手をモチーフにした独自のデザインを採用。
リューズトップには“コンスタンチン・チャイキン社”のロゴが刻印されており、6時位置に“Louis Erard”、12時位置に“Konstantin Chaykin”のダブルネームがブラックで転写され、特別なモデルであることを証明している。
ブラックトードレザーに、アクセントのブルーのラビットレザー裏地に合わせたベルトが全体のデザインに統一感をもたらしている。なお世界限定178本の販売で、価格は108万9000円となっている。
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【問い合わせ先】
大沢商会
TEL.03-3527-2682
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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