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【よく聞くヴィンテージ時計ってそもそも何?】アンティーク時計とどこが違うのかを整理してみた|菊地吉正の時計考_017

2025/9/21

近年やたらと「ヴィンテージ」という言葉を目にするような気がする。個人的な意見だが、何となく言葉だけがひとり歩きしている感は否めない。そこで今回は、あくまでも筆者が専門とする時計市場に限ってのことだが、ヴィンテージ時計とアンティーク時計について整理してみたいと思う。 まずGoogleで「ヴィンテージ時計とは」と検索してみたところ、賛否が分かれるAIで以下の内容(そのまま転載)が表示された。 「ヴィンテージ時計とは、一般的に製造から30年以上が経過し、生産が終了した古いモデルを指し、特に1970年代以前の時計 ...

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【実機で比較できる】TiCTAC全店で2レジスタークロノ・シリーズIVの発売を記念したフェア開催|OUTLINEニュース no.221

2025/9/20

去る9月13日から一般販売を開始した2レジスタークロノ・シリーズIV。この新作「シリーズIV」の発売を記念して、時計の人気セレクトショップ「TiCTAC(チックタック)」では何と全店において、9月19日(金)から10月2日(木)までの期間フェアが開催される。 2レジスタークロノ・シリーズIVの詳細情報はもちろんのこと、アウトラインとTiCTACとのコラボ企画として誕生し、大ヒットとなった2レジスタークロノ・シリーズ I も用意されているため、その魅力を実機で比較検討できる点はうれしい。 お時間のある方は、 ...

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【意外に知らない腕時計の夜光】ロジウム、トリチウムそしていまや世界シェアほぼ100%の日本製|菊地吉正の時計考_016

2025/9/14

時計の針やインデックスなどに使われていて、暗い場所に行くと光って時間が確認できる “夜光塗料”。かつては “ラジウム”と“トリチウム”の2種類が存在した。放射性物質と蛍光物質を掛け合わせて発光する自発光型だ。 1900年代初頭から懐中時計に使われ始めた強い放射線を発するラジウムは、文字盤に塗布する過程で女性の作業員が被爆するなど大きな問題に発展。1967年に国際原子力機関が時計への使用を規制した。その代わりに採用されたのがトリチウムだった。 余談だが、旅客機のパイロット向けとして最初に開発されたロレックス ...

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ソリッド感がヤバ【梯子ブレス×トロピカル文字盤】150本限定仕様は38mmにさらっと着けたいミリタリーウオッチ|OUTLINEニュース no.220

2025/9/6

1940年代に軍用向けに改良されてロンジンやオメガなど様々な時計ブランドが製造を担ったことで知られる“ウィームス・セコンドセッティングウオッチ”の第2世代。そこから着想を得て作ったのがアウトライン・セコンドセッティングである。 一番の特徴は60秒表示の目盛りが付いた双方向回転ベゼルと、それを動かないように止めるロック機構を備えている点だ。これは当時のパイロット向け機能として経過時間を計測するための装備で、4時位置にはそれを止める大きいロックボタンを備える(写真)。 ここに取り上げたのは7月にリリースしたそ ...

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天然石“ターコイズ”文字盤が美しい【価格破壊の“国産機械式”時計】36mmと42mmで4機種、“ザ・ニシオギ”を深掘り

2025/9/2

PR:The Nishiogi 製造機器や技術の進歩が著しい近年の時計業界。従来よりも製造コストを抑えながら高品質な時計を製造することが可能となり、これまで一部の高級時計で使用されるような素材を使いつつ、手の届く価格帯で時計を展開するブランドが数を増やしている。 2022年にデビューを果たした“THE NISHIOGI (ザ・ニシオギ)”も、そんなブランドのひとつだ。 今回は、パワーストーンとしても知られる天然石、ラピスラズリとターコイズを文字盤に採用したモデルに注目。その魅力を深掘りしてみた。 &nbs ...

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京都発の注目ブランド【小ぶりな38mm、“国産機械式”スモールセコンドモデル】シチズン・ミヨタ製ムーヴメント搭載、“KNIS”新作6機種

2025/8/30

PR:KNIS “京都から世界を目指す!”をキーワードに、2021年に京都で誕生した腕時計ブランド“KNIS(ニス)”。伝統を受け継ぎ、洗練された京都のモノづくり精神を踏襲し、日本製の高品質な腕時計を自社で企画・生産・販売している新鋭だ。 そんな同ブランドが、新作“KODOU(コドウ)”を発表。9月28日(日)までMakuake(マクアケ)での先行予約販売を実施し、大きな注目を集め続けている。 KNIS(ニス) KODOU(コドウ) スモールセコンドを現代的にアップデートした新作コレクション。モデル名には ...

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ピックアップアイテム 小スライド 編集フナの時計レビュー 話題のトピックス

“青木ヶ原樹海”で実機レビュー【米軍御用達ブランド“38mm”ツールウオッチ】ハミルトン“カーキ”コレクションを深掘り

2025/8/29

PR:HAMILTON アメリカ発の老舗時計ブランド“ハミルトン”が、フラッグシップモデルである “カーキ”コレクションをフォーカスしたアドベンチャーイベント "STEP OUTSIDE"を開催した。 この“STEP OUTSIDE”のワードには、ハミルトンと共に新たな一歩を踏み出すチャレンジ精神が込められており、参加者は“カーキ”コレクションから1モデルを選んで、グランピングやハイキングを体験。アウトドアでその魅力を実感する、特別な時間を共有した。   【画像12枚】 陸海空で3機種、イベント ...

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ピックアップアイテム 小スライド 新作時計ニュース 編集フナの時計レビュー

セイコー機械式ムーヴメント搭載【300m防水“価格破壊”ダイバーズウオッチ】超軽量フォージドカーボン採用“アンダーン”新作

2025/8/22

ウェブサイトから簡単にカスタムオーダーできるシステムを構築し、カスタマイズウオッチの人気に火を付けた先駆的ブランド、UNDONE(アンダーン)。 カスタムオーダーウオッチブランドとして人気を高めた一方、近年は技術を生かしてオリジナルの本格機械式モデルやユニークなコラボウオッチを相次いで発表し、独創的なコレクションが注目を集めている。 UNDONE (アンダーン) アクア・カーボン・マギー 今回、実機をインプレッションした“アクア・カーボン・マギー”は、イギリスを拠点とする海洋保全団体“Manta Trus ...

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タイアップ記事 ピックアップアイテム ライフスタイル ロレックス 小スライド 連載記事

【ロレックス、オメガ、カルティエなど】ネットでも高級時計の中古が安心して買える新サービスの実力とは!

2025/8/20

PR:Chrono24 Chrono24(クロノ24)という高級腕時計のECサイトをご存じだろうか。ドイツに本拠を構え、販売されている商品は、新品から中古、そしてアンティークまでと幅広く世界中の販売事業者が出品。もちろん日本の並行輸入店の多くも参加している。 そして驚くのがその規模だ。その数何と約50万点。月間900万人以上ものユーザーが利用するという、まさに世界最大級の高級時計のマーケットプレイスなのである。 この圧倒的な商品情報量は、さすがに腕時計を探している時計ユーザーはもちろんのこと、もはや販売事 ...

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GARRACK_Top1

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金沢発、“銀箔”文字盤に刀の鍔も【国産ブランド“機械式時計”コラボ3機種】日本伝統美を取り入れた『鬼滅の刃』モデル

2025/7/30

独自のウオッチメイキングで欧米ブランドとは異なる進化を続けてきた日本の時計ブランド。ここ最近、注目を集めているのが、長い歴史の中で育まれた、日本の“伝統工芸”を取り入れた時計だ。 漆(うるし)、和紙、江戸切子など、時計に採用された伝統技術は様々だが、日本ならではの美意識や、匠の技を手軽に楽しめるのが魅力だろう。 今回注目したのは、そんな伝統工芸のなかでも、特に腕時計と相性が良い“金沢箔”を採用したモデル。日本発のキャラクターコラボ専門ブランド、GARRACK(ギャラック)からリリースされた、『鬼滅の刃』モ ...

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小ぶりな38mm、“国産機械式”ノンデイトウオッチ


小顔&アンティーク好きならきっとハマる!


和のデザインがカッコいい! 国産時計3機種



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【そのロレックスは大丈夫?【Chrono24が初真贋鑑定】ネットでも安心して買える新システムとは 記事はこちら

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    Yoshimasa Kikuchi
    【よく聞くヴィンテージ時計ってそもそも何?】アンティーク時計とどこが違うのかを整理してみた|菊地吉正の時計考_017
  • Takuma Funahira
    EDITOR-IN-CHIEF
    Takuma Funahira
    天然石“ターコイズ”文字盤が美しい【価格破壊の“国産機械式”時計】36mmと42mmで4機種、“ザ・ニシオギ”を深掘り
  • Daisuke Horiuchi
    EDITOR
    Daisuke Horiuchi
    【要チェックブランドは?】開催が迫るアンティーク時計フェアで狙い目のブランドを紹介!“マニア編”
  • Shintaro Ichimura
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    Shintaro Ichimura
    かわいすぎ!サンリオ人気コラボ時計【クロミ20周年&マイメロディ50周年】お手頃価格も魅力のキャラクターウオッチ4選|性別の垣根を超える腕時計 No.021
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    小ぶりな“38mm”手巻きクロノグラフも【オランダの新鋭が手掛ける機械式時計2機種】日本未上陸ブランド、Batavi Watches(バタヴィ・ウオッチ)に注目

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