ルー大柴 -男の肖像時計の選択(パワーウオッチVol.37)

定番モデル、ブルガリ ブルガリを愛用。シンプルな時計だが、最近はスーツ姿の多いルーさんによくマッチしている

 

ストライプスーツに、ビビッドなカラーのネクタイとシャツを合わせてきたルー大柴さん。愛用の時計はブルガリ ブルガリである。

「このウオッチをバイした(買った)のはファイブイヤーズアゴー、もう5年くらい前ですね。どういうウインドの吹き回しか、サドンリーワイフに『ブルガリの時計欲しくない?』って聞かれて買ってもらったんですよ。これ、手巻きモデルなのがいいですよね。毎朝ウェイクアップしたとき、このウオッチを巻きながら『トゥデイも頑張るぞ!』って気分を盛り上げるっていうかね」

いきなりのルー語連発にくらくらするが、時計に関してはかなりオーソドックスな考え方の持ち主である。

これ、手巻きモデルなのがいいですよね。毎朝ウェイクアップしたとき、
このウオッチを巻きながら『トゥデイも頑張るぞ!』って気分を盛り上げるっていうかね

「ヤングな頃は食べるのも大変でしたから、チープなウオッチしか買えなかったですね。小堺くんにもらったりもしたかな。彼はウオッチにすごく詳しいし、コレクションもいっぱい持ってますね。僕の場合は、ステューデントのときにセイコーを買ってもらったのが人生初ウオッチ。ナウじゃ考えられないけど、昔は万年筆とウオッチを手に入れるとアダルトの仲間入りっていう気分がありましたよ。僕にもツーサンズ、息子が2人いるけれど、彼らにはああいう感じはわからないだろうな。今のチルドレンは携帯電話がありますし、見てるとそんなにウオッチを使ってないですもんね。でも僕はウオッチを忘れて仕事場に行ったりすると、不安になるタイプ。腕にフィットしているあのフィーリングがないとね」

僕はウオッチを忘れて仕事場に行ったりすると、不安になるタイプ。
腕にフィットしているあのフィーリングがないとね

そんなルーさん、時計にも独自のこだわりがあるようだ。

「クロノグラフみたいなディフィカルトなウオッチはあまり好きじゃないですね。時間が見やすいシンプルなウオッチが好きです。それでいてちょっとオシャレなひねりがあるといい。ブルガリもベゼルの刻印にワンポイントあるけど、そういうちょっとした部分ですよね。実はウオッチをもう1本欲しいと思ってるんですよ。さっき言ったように僕にはツーサンズがいるからね。それぞれに1本ずつ受け継いでもらうような感じがいいと思ってます」

代々受け継いでいける良い時計。もう1本を手に入れる日はそんな遠くないかもしれない。

「そういえば母方のグランドファザーは、満州でウオッチショップをやっていたんですよ。当時は相当羽振りが良かったらしくて、あの財産がそのまま残っていたらお前もミリオネアだぞなんて言われたけどね(笑)。でもウオッチには何らかの縁があるかもしれないですね」

 

ルー大柴タレント
LOU-OHSHIBA 1954年1月14日、東京都生まれ。高校卒業後、海外を放浪するヒッピー生活を送る。帰国後は俳優を目指すがなかなかチャンスを得られず、結婚式の司会やティッシュ配りなどのアルバイトで下積み時代を過ごす。小堺一機、関根勤のラジオ番組でユニークなキャラクターが開花し、90年代初頭にテレビ番組『浅草橋ヤング用品店」』『笑っていいとも!』などでブレイクを果たす。近年は舞台中心に活動する一方で、ワンガリ・マータイが提唱する環境保護活動「MOTTAINAI」にも関わっている。ブログで展開されている「ルー語」にも注目。http://ameblo.jp/lou-oshiba/

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