【ロレックス新作の大本命】サブマリーナーのアンティークレアピースを厳選

 いよいよ明日9月1日(火)に新作の発表を控えたロレックス。
 すでに公式ホームページで動画が先行して公開されているが、これに「水の中と逆三角のマーカー」が映し出されていることから、“サブマリーナー”の新型が発表されることを予想している人は多いのではないだろうか。

ROLEX(https://www.rolex.com/ja)

 実際、動画が公開された先週末以降、いまのうちに既存モデルを手に入れておこうとした人が増えているのか、並行輸入市場におけるサブマリーナーの実勢価格が上昇。サブグリーンに至っては2、3日でなんと10万円以上も相場が底上げされている

 さて、仮にサブマリーナーの新型が登場するとするならば、どのような変更が考えられるだろうか。
 まずムーヴメントが従来の3100系から3200系キャリバーへと載せ換えられる。これは間違いない。
 続いてデザイン面だが、誕生から70年近くも経過し、すでに完成の域に達しているため、大きな変更はないように思われる。ただもしかすると新色の投入や、2017年に発表されたシードウェラー(Ref.126600)のようにモデル名のみのレッドペイントやグロス仕上げの文字盤を採用するなど、ディテールに手を加えてくる可能性はある。

2017年に発表されたシードウェラーでは、初代モデルに見られたレッドペイントを施し、大きな話題を集めた

 このように、どうような新作が発表されるのかを予想するのも、ロレックスファンの間では恒例となった楽しみのひとつだが、いずれにせよ、明日にはすべてがはっきりとする。期待して待ちたい。

 新作については発表後に改めて当サイトでも取り上げさせていただくが、今回はその前夜祭的な意味を込めて、大本命“サブマリーナー”のアンティークレアピースをご紹介したい。

Ref.1680 “赤サブ”  レア度★★☆☆☆

 サブマリーナー初のデイト表示付きモデルとして、1965年頃に登場したRef.1680。6時位置に表示されている“SUNMARINER”の文字が、通常白だったのに対して、赤が使用されたレアピースで、“赤サブ”の通称で知られている。希少であることは間違いないが、市場で比較的に流通している。

 

Ref.5517(5513) “軍サブ”  レア度★★★★☆

 サブマリーナーの第3世代Ref.5513をベースに、1960年代後半から70年代にかけてイギリス軍用として製造されたモデル。視認性を追求し、通常のベンツ針よりも太い、特別な針が与えられた。
 また文字盤にトリチウム夜光の使用を示す“T”の文字が入るほか、裏ブタにはイギリス政府の官給物を示すブロードアローが刻印される。その希少性から相場は1000万円オーバー。

 

Ref.5513 “ティファニーWネーム”  レア度★★★★★

 かつてロレックスは、リテーラーとのWネームモデルも存在した。なかでも有名なのがカルティエ、ブヘラ、そしてこの個体、ティファニーとのWネームモデルだ。
 Ref.5513をベースとした本機の特徴は、本来モデル名が表示されるところに“TIFFANY & Co”の文字がレッドペイントされている点だ。なおベゼルの色は本来ブラックだが、この個体は経年によって退色し、美しいネイビー色となっている。一説には、5513でティファニー名がレッドペイントされたモデルは、10本ほどだったと言われており、その希少性はオークションクラスだ。

文◎堀内大輔(編集部)/写真◎笠井 修

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