アメリカで誕生したスイス製の時計ブランド“ルミノックス”は、米国海軍特殊部隊に装備品を供給してきた伝統を称える“35周年記念モデル”3作を発表。2024年5月から6月にかけて順次発売する。
【画像】文字盤と裏ブタに“35周年記念”の特別なデザインを採用!
ルミノックス創立35周年を記念した3モデルは、米国海軍特殊部隊が活動する陸海空の3カテゴリーの原点となるモデルの進化版だ。
5月24日に発売され、ルミノックスとネイビーシールズの原点ともいえる“SEA”シリーズ“Navy SEAL Original 3001 Heritage”は、最初のNavySEALモデルに敬意を表したブラッシュアップを実施。ベゼル上の数字の“30”部分は、1994年に発売されてからの30年を表すレッドカラーが配色され、大胆な赤い矢印の先端で飾られた秒針は、高性能で堅牢な時計に対するブランドの絶え間ない追求が表現されている。価格は9万5700円。
ステルス性能を持つF-117戦闘機パイロットからの開発アプローチにより誕生した“AIR”シリーズには、“Luminox F-117 Nighthawk x Skunk Works 6440 Heritage SERIES”がお目見え。二つの異なるタイムゾーンで時計を容易に読み取ることができるよう、ベゼルと文字盤の数字を反転して表記。日中はほとんど見えず、暗闇になると6時位置にあるスーパールミノバにより視認可能となる“Skunk Works”ロゴは、極秘部隊の役割に敬意を表した仕様だ。価格は8万9100円で、6月7日に発売する
“LAND”シリーズの新作“Luminox RECON Point Man 8820 Heritage SERIES”は、高い人気を誇りながら惜しくも生産終了となっていたリーコンポイントマンが満を持して登場。インナーベゼルに基点、歩行速度を測定するタキメーター、文字盤にキロメートルおよびMIマーカーを備えたポイントマンは、シンプルで効率的なナビゲーションツールとして活躍する。発売日は6月21日で、価格は9万1300円だ。
なお、海軍特殊部隊が特殊作戦に用いる決めてになったという自己発光システム“ルミノックス・ライト・テクノロジー”はすべてのモデルに搭載されており、約25年にわたって状況に関係なく時刻の視認が可能となっている。
【問い合わせ】
Luminox TOKYO(ルミノックストウキョウ)
Tel.03-5774-4944
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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