“今日の服に、今日の時計”をコンセプトに、本体・ベルト・バックルが自由に着け替えられるウオッチを提供する“Knot(ノット)”が、日本の伝統工芸美を取り入れた新作ウオッチを発売する。米クラウドファンディングサイトKickstarterにて。2025年6月26日(木)から。
同モデルは、会津漆塗りの伝統工芸士・大竹信一氏が手がける文字盤を採用。赤漆には金粉、黒漆にはプラチナ粉を施した蒔絵の技術が光る腕時計だ。
Knotはこれまで、日本の伝統素材を用いたプレミアムウオッチを国内外に展開してきたが、価格や製造数の制約により限られた層にしか届けられなかったという背景があるという。
そこで今回は、同様の技術をベースにしながら、ブランドの定番である“スモールセコンド(C-36)”と“メカニカルオープンハート(CAP-38)”に漆文字盤を組み合わせることで、価格を抑えつつも本格派腕時計の製造を実現したという。
さらに、Knotが提供するベルト交換機能により、栃木レザーや印伝、畳縁など全5種(各種色展開あり)の日本製素材から好みに応じて自由にカスタマイズできる仕様。組み合わせによって、それぞれが異なる表情を見せてくれる。
なお、表参道や京都、福岡のKnot直営ギャラリーショップで実機展示も予定される。詳細は要確認だ。
【問い合わせ先】
Maker's Watch Knot(メーカーズ ウォッチ ノット)
TEL.0800-555-7010
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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