スイスの時計ブランド“Louis Erard（ルイ・エラール）”は、著名な時計師やアーティストとのコレボレーションモデルを発表している“ノワールモンX”コレクションから、新作を発表した。
“コンスタンチン・チャイキン”とのコラボレーションモデル“TIME EATER（タイム・イーター）”の最新作となるトゥールビヨン搭載モデルで、世界限定数78本のみの販売となる。
■Ref.LE89241AA90BGA088。SS（42㎜径）。5気圧防水。手巻きトゥールビヨン・レギュレーター（Cal.BCP T02）。世界限定78本。478万5000円
Louis Erard（ルイ・エラール）
ルイ・エラール×コンスタンチン・チャイキン タイムイーター トゥールビヨン
独立時計師アカデミー（AHCI）のメンバーである“コンスタンチン・チャイキン”とのコラボレーションモデル“タイム・イーター”は、第1弾、第2弾が発売して即完売となった、人気のモデルだ。
本コラボモデルは、縦にレイアウトしたレギュレーター文字盤に、スラブの伝説に登場する一つ目の怪物“Likho（リホ）”の顔を落とし込んだ、独創的なデザインが特徴だ。
6時位置のトゥールビヨンを“リホ”の口に見立てており、“舌”のデザインの秒針がユニークな表情を見せる。
トゥールビヨンのケージとブリッジを赤色で縁取り、ホワイトのフランジ部はノコギリのような口を持つ“リホ”の“歯”をデザインしている。
【画像】トゥールビヨンが怪物の口、“タイム・イーター”を別アングルで見る
シルバーの文字盤にはウェーブがかかったサンレイ模様をあしらい、“モンスターの手”を模したマットブラックの分針が、個性的な意匠をより際立たせている。
“怪物”の目をつかさどる12時位置の時表示のインダイアルには、アンスラサイトカラーのリングにサーキュラーサテン仕上げを施している。
文字盤外周にある光沢のあるグリーンの分表示のリングには、ルイ・エラールのロゴを6時位置に、コンスタンチン・チャイキンのロゴを12時位置にホワイトで印字。ケースバックにはエディションナンバーが刻印され、特別なモデルであることを証明している。
ムーヴメントは、約100時間のパワーリザーブを備えた手巻きトゥールビヨン・レギュレーター“Cal. BCP T02”を搭載。
価格は478万5000円。7月中旬に発売され、すでに現在はキャンセル待ちとなっている。
【画像】世界限定78本、“コンスタンチン・チャイキン”コラボ新作を別アングルで見る
【問い合わせ先】
大沢商会
TEL.03-3527-2682
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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