カシオ計算機は、タフネスを追求し進化を続ける“G-SHOCK(ジーショック)”から、日本の伝統的な芸術“折り紙”をデザインモチーフにした新作をリリースした。
ラウンドケースと三つ目デザインを特徴とする“DW-6900RGM-5JR”と、スクエアケースの“DW-5600RGM-1JR”、二つのモデルがラインナップされ、11月に発売が予定されている。

■Ref.DW-6900RGM-5JR。樹脂(バイオマスプラスチック/53.2×50 mmサイズ)。20気圧防水。クォーツ。1万9800円
G-SHOCK(ジーショック)
6900 SERIES DW-6900RGM-5JR
日本伝統の“折り紙”をデザインモチーフにした新作。折り紙は耐久性と美しさのある和紙の発明によって進化し、紙から何でも作り出すことができる表現の自由を象徴するもの。その精神性とクラフトマンシップがデザインに込められている。
写真のDW-6900RGM-5JRは、6900シリーズをベースにしたモデル。初号機DW-5000のスクエアフォルムに対し、ラウンドフォルムを特徴としており、3つ目のデザインがアイコンだ。
アイコンのラウンドフォルム、トリグラフ、フロントボタンなど、キーデザインはそのままに、ベゼルからベルトに至るまで、折り紙の特徴を取り入れた。
【画像】特製“折り紙”パッケージも必見、“6900”シリーズ新作を別アングルで見る

■Ref. DW-5600RGM-1JR。樹脂(バイオマスプラスチック/ 48.9 × 42.8cmmサイズ)。20気圧防水。クォーツ。1万9800円
G-SHOCK(ジーショック)
6900 SERIES DW-5600RGM-1JR
もうひとつの、DW-5600RGM-1JRは、初代G-SHOCKのDNAを受け継ぐ、スクエアケースの5600シリーズをベースモデルに採用。

いずれのモデルも、ベゼルとベルトには折り紙で特徴的な“谷折り”と“山折り”の2種類の点線パターンを配し、和紙にインスパイアされた質感に仕上げられた。
バックライト点灯時と裏蓋には折り紙の代表格である鶴のマークをデザイン。これは、一枚の紙から生まれる無限の可能性を表現したものだ。
また、日本の伝統的な芸術である折り紙にちなみ、“Made in Japan”と生産地にもこだわっており、特別仕様のパッケージが採用されているのもポイントだ。
【画像】型違いで2機種展開、5600シリーズ“折り紙モデル“を別アングルで見る
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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