カシオ計算機が展開する、本格アウトドアウオッチ“PRO TREK(プロトレック)”より、角形ベゼルが個性を主張する新作“PRW-B1000”が発売された。
プロトレック初のBluetooth搭載電波ソーラーを採用。トリプルセンサーに加え、ロケーションインジケーターを搭載するなど、フィールドで役立つ機能をアップデートしたハイエンドモデルで、二つのモデルがラインナップされている。

■Ref. PRW-B1000-1JF。樹脂(バイオマス)×SS(50.8×45.8mmサイズ)。10気圧防水。タフソーラー。8万5250円
PRO TREK(プロトレック)
PRW-B1000シリーズ PRW-B1000-1JF
プロトレック初のBluetooth搭載電波ソーラーを採用し、フィールドで役立つ機能をアップデートしたハイエンドモデル。
デザイン面では、世界中のアウトドア愛好家を魅了する“ヨセミテ”を着想源に、その象徴である巨大岩壁のイメージをソリッドでシャープなメタルベゼルで表現。ハイエンドモデルにふさわしい力強く上質な外観に仕上げてられている。
【画像】型違いで2モデル、プロトレック新作“PRW-B1000”のデザインを見くらべる
アウトドアの聖地“ヨセミテ”を象徴する峻厳な岩壁の世界観をイメージした角型ベゼルが存在感を主張する。

写真はPRW-B1000-5JFの文字盤
ステンレススチール製のベゼルはエッジの利いた多面体フォルムに仕上げられ、クラックと呼ばれる岩の割れ目を四隅のスリットで表現。サイドボタンやリューズにも大型のメタルパーツを採用し、堅牢感のある造形に仕上げている。
文字盤は、多層構造で奥行き感を強調し、大型の針と立体インデックスで視認性を高めている。9時位置の小針は、1970年代のクライミングギアの発展の象徴としてピトンをモチーフにしたものだ。
センターケースは、バイオマスプラスチックをベースとした難燃性樹脂が素材に採用された。火炎が離れると自然消火し延焼しにくいUL94規格・難燃グレード(V-0)の認証を取得しており、焚き火や調理など、火を扱う場所の近くでも安心して使うことができる。

機能面では、タフソーラーにより長時間の使用でも安定駆動し、マルチバンド6とBluetooth接続による時刻自動補正機能で常に正確な時刻を表示。
また、方位、気圧、高度、温度を計測し、大型ボタンによりグローブ着用時も確実に操作でき、さらに、Bluetoothでスマートフォンと連携すれば高度の自動補正や目的地の方角を確認可能。ルートログ機能で行動記録を残すことができる。

センターケースは、バイオマスプラスチックをベースとした難燃性樹脂を採用。火炎が離れると自然消火し延焼しにくいUL94規格・難燃グレード(V-0)の認証を取得しており、焚き火や調理など、火を扱う場所の近くでも安心して使うことができる。
ベルトにはバイオマスベースの機能性素材として注目を集めるCNF(セルロースナノファイバー)がカシオ時計で初めて採用された。CNFをラバー樹脂に練り込むことで、軽くしなやかな素材特性はそのままに、アウトドアユースに適した強度や耐環境性能をプラス。適度な厚みを持たせ、フィット感の高いデザインに仕上げられている。
【画像】型違いで2モデル展開、ハイエンドモデル“PRW-B1000”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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