『ルパン三世』の次元大介が愛用したウオッチを忠実再現！“ZENITH（ゼニス）”から

2025年12月4日

スイスの高級時計ブランド“ゼニス”が、アニメ『ルパン三世』に登場する次元大介が劇中で着用した腕時計を忠実再現した限定モデル“クロノマスターリバイバル次元大介エディション”を発表した。

■Ref.97.L384.400/04.M384。TI（37mm径）。5気圧防水。自動巻き（Cal.エル・プリメロ400）。限定200本。143万円

ZENITH（ゼニス）
クロノマスターリバイバル次元大介エディション

2019年から続くコラボレーションの第4弾であり、今回はアニメに描かれた時計の佇まいをさらに忠実に再現。マイクロブラスト仕上げを施したマットブラックのチタンケースを採用した。

同ブランドが初のエル・プリメロ搭載モデル“A384”を発表したのは1969年で、その2年後には『ルパン三世』のTVアニメ第1シリーズが放送を開始。

次元大介は作中で二度A384を思わせる時計を着用しており、一度はブラック文字盤、もう一度はシルバー文字盤で描かれていた。

いずれもアニメーターによる創作で、実在しないモデルだったが、ゼニスは半世紀近い時を経てこの“フィクション”を現実の時計として具現化してきた。

第1弾はブラック文字盤に金箔のアクセントを施した50本限定のスチールモデル、第2弾はホワイト地にブラックカウンターを組み合わせた200本限定のパンダ文字盤、第3弾はブラックとシルバーを左右非対称に配した250本限定モデルとなった。

【画像】次元大介愛用ウオッチを忠実に再現したモデルを別アングルで見る

そして、今回は、こうした流れを引き継ぎつつ、より次元の時計のイメージを深めた1本である。

37mmのケースは軽量で堅牢なチタンにマイクロブラスト加工を施すことで、均一な質感とダークグレーのようなマットな表情に。そして、ベージュカラーの文字盤にはブラックのクロノグラフカウンターとタキメータースケールが配され、ベージュのスーパールミノバを塗布した針とインデックスがヴィンテージ調の表情を添える。