スイスの腕時計ブランド“TUDOR(チューダー)”から、探検時計コレクション“レンジャー”に新サイズと新色を加えた最新モデルが登場した。

■Ref.m79950-0008/m79930-0007。SS(36mm/39mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.MT5402/MT5402)。50万3800円/51万9200円
TUDOR(チューダー)
RANGER(レンジャー)
1950年代の英国北グリーンランド遠征隊にて極地を踏破した歴史を背景に、近年はダカールラリーでエンプティクォーターを走破する挑戦者たちに寄り添ってきたレンジャー。起源は1929年の名称登録に遡る。
3・6・9・12のアラビア数字と、矢印型針を特徴とする意匠が長年受け継がれてきたが、新作はこれらの歴史的デザインを踏襲しながら現代仕様のキャリバーや構造を取り入れる。
新作レンジャーは既存の39mmに加えて36mmサイズを追加し、サテン仕上げの316Lスチール製ケースと固定ベゼルで統一した質実剛健な外観とし、グレイン仕上げのマットブラックまたは新色のマットな“デューンホワイト”の文字盤を採用。
アワーマーカーと針にはスイスのスーパールミノヴァ蓄光塗料が塗布され、暗所でも確かな視認性を確保した。
複雑さを排した構造と潔い造形が極限の環境で真価を発揮するというツールウオッチ本来の役割を強調。その想いが、文字盤の色調や針のデザインにさりげなく宿る。

■Ref.m79930-0003/m79950-0003。SS(36mm/39mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.MT5402/MT5402)。45万6500円/47万1900円
ケース内には36mmにマニュファクチュールキャリバー“MT5400”、39mmに“MT5402”を搭載。可変慣性テンプとシリコンバランススプリングを備えた堅牢な設計と、COSC認定を上回る日差−2秒から+4秒の高精度を実現するほか、約70時間のパワーリザーブにより週末に外しても月曜に巻き直す必要がない実用性も備える。
ブレスレットは“T-fit”クイックアジャストクラスプ搭載のサテン仕上げスチールブレスレットまたはアーストーンの3色ファブリックベルトも揃う。工具不要での微調整や軽快な装着感など、探検時計としての文脈に沿った実用機能が整えられている。
なお、販売価格は36mmファブリックベルトモデルが45万6500円、36mmスチールブレスレットモデルが50万3800円。そして、39mmファブリックベルトモデルが47万1900円、39mmスチールブレスレットモデルが51万9200円となる。
【画像】”36mmデューンホワイト文字盤”の新作ウオッチを別アングルで見る
【問い合わせ先】
TUDOR
※詳細はチューダーの公式サイトを確認
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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