カシオ計算機は、Speed and Intelligence”をコンセプトとしたカシオの高機能モータースポーツウオッチ、“EDIFICE(エディフィス)”から、 “EDIFICE ECB-2300 SOSPENSIONE”の限定モデル“ECB-2300HR-1A”を発表した。
1965年10月24日午後3時46分、メキシコGP決勝において、エンジンからシャシーまで自社で開発した純粋なHondaマシン“RA272”がトップでチェッカーフラッグを受け、Hondaとして記念すべき初優勝を果たした。
今回、リリースされる“ECB-2300HR”は、この伝説的勝利を遂げた“RA272”をオマージュしたスペシャルなコラボレーションモデルだ。

■ECB-2300HR-1AJR。カーボンファイバー強化樹脂×SS(45.8mm径)。10気圧防水。タフソーラー。6万6000円
EDIFICE(エディフィス)
ECB-2300HR-1AJR
1965年10月24日にHonda RA272がF1メキシコGPで初優勝を飾ってから60周年。この偉業を称え、EDIFICEとHondaが共同企画した特別なモデル。
Hondaの全面協力を得てRA272を徹底研究し、本物の“チャンピオンシップホワイト”塗料をベゼルに用い、60分位置には60周年にちなみ金色の“60”を刻印。文字板外周の赤いラインはRA272に描かれた日の丸をイメージしている。本作は、2026年3月に発売(3月1日より予約開始)となる。
【画像】F1初勝利60周年記念、“エディフィス×ホンダ”コラボモデルを別アングルで見る
文字盤の外周部分には、“RA272”の象徴である“日の丸”や、ノーズに付けられた当時の赤い“H”マークを想起させる赤いリングを設置。9時位置のサブダイアルは、タコメーターをモチーフにしたデザインに仕上げられた。
ケースはレイヤー構造を採用。上部のステンレススチールパーツをアッパーアーム、下部のカーボンファイバー強化樹脂パーツをロワーアーム、立体交差する突起部をプッシュロッドに見立て、モータースポーツのテクニカルなイメージを、独創的な造形美に落とし込んでいる。

ホンダ車のボディカラーでお馴染みのチャンピオンシップホワイトを想起させるベゼルも注目だ。
セラミックリングをインサートした仕様となっており、トップにマイルストーンの年を記念してゴールドアクセントの“60”をレイアウト。ベゼルスケールはレギュラー仕様のECB-2300モデルにはない、5秒単位でカウントされている。
ベルトも特別な仕様となっており、裏地にRA272エンジンのスケッチや1965年の勝利の日付と時間をデザイン。コントラストの利いた白と赤のデザインも、“RA272”をイメージさせる。
遊環には当時のHonda F1チームの中村監督の名言“Veni, Vidi, Vici(来た、見た、勝った)”を配置。ベルトにはRA272エンジンのスペックと実際の図面を刻印し、ケースバックにはHonda公式F1初優勝ロゴを刻んでいる。
機能面では、スマートフォンリンクにより時刻を自動修正するほか、ワールドタイムやアラームなどの各種設定をアプリ上で簡単に行うことが可能。
タフソーラーによる安定した電源供給、傷に強いサファイアガラス、実用的な10気圧防水、さらに暗所での視認性を確保するスーパーイルミネーターなど、高い実用性を備えている。
【画像】60周年仕様の特製ボックスも、“エディフィス×ホンダ”コラボモデルを別アングルで見る
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カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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