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【アンティークロレックスの入門機にオススメ】コンパクトな34mm径で満足度の高い実用性抜群のオイスター プレシジョン

アンティーク時計専門サイト「LowBEAT Marketplace」には、日々、提携する時計ショップの最新入荷情報が更新されている。
そのなかから編集部が注目するモデルの情報をお届けしよう。


ロレックス
オイスター プレシジョン Ref.6427

今回紹介するのは、1972年頃に製造されたロレックスのオイスター プレシジョンだ。
34mm径のコンパクトなオイスターケースにエンジンターンドベゼルを組み合わせた、シンプルかつ端正なデザインが魅力の個体だ。手巻きムーヴメントを搭載する本モデルは、自動巻きのオイスターパーペチュアルと比べてケースが薄く、軽快な装着感を備えている点も特徴である。

本個体のコンディションに目を向けると、長年の使用に伴うキズやスレ、ヘアライン仕上げの薄まりは見受けられるものの、オリジナルのケースシェイプは良好に維持されている。

【写真の時計】ロレックス オイスター プレシジョン。Ref.6427。SS(34mm径)。自動巻き(Cal.1225)。1970年代製。36万3000円。取り扱い店/TOKIBANK

【画像:ケース全体やムーヴメントの状態を確認する(全6枚)

オイスター プレシジョンは市場での流通量が比較的多く、相場が安定している点から、アンティークロレックスの入門機として紹介されることも多いモデルだ。

入門機と聞くと、質感に物足りなさを感じるのではないかと想像する人もいるかもしれない。しかし、ケースや文字盤、ムーヴメントに至るまで、同年代のロレックスと同じく、徹底した品質を実現しているため、アンティークウオッチとしての完成度と満足度は非常に高い。さらに、文字盤や針のバリエーションも豊富で、アンティークに精通した玄人にとっても、理想の一本を探す楽しみがある点は見逃せない。

ムーヴメントには、1960年代に誕生したロレックスの名機、Cal.1200系の派生機であるCal.1225を搭載。耐久性を重視した厚みのある地板や輪列設計は踏襲しつつ、振動数は毎時21,600振動へと高振動化され、耐震装置も近代的なキフショックへとアップデートされている。

ネジ込み式リューズを採用しているため、時刻合わせや手巻き操作はやや手間に感じるかもしれないが、その分、水気や湿気による文字盤やムーヴメントへのダメージを抑えられる点には注目したい。ただし、アンティーク品であるため、水気や湿気を避けて使用することを推奨する。

当時の腕時計としては十二分以上の完成度を誇るオイスター プレシジョン。アンティークロレックスの魅力を実用的に味わいたい一本として、改めて注目したいモデルだ。

 

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文◎LowBEAT編集部/画像◎TOKIBANK

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