LowBEAT magazine 最新入荷情報

【現行モデルと全然違う⁉】コンパクトな38mm径で近未来的なケース一体形ブレスレットを採用した“レンジャー II”に注目

アンティーク時計専門サイト「LowBEAT Marketplace」には、日々、提携する時計ショップの最新入荷情報が更新されている。
そのなかから編集部が注目するモデルの情報をお届けしよう。


チューダー
プリンス オイスターデイト レンジャーⅡ

今回紹介するのは、1970年代のわずかな期間に製造された、チューダーのプリンス オイスターデイト レンジャーⅡだ。

チューダーのプリンス オイスターデイトといえば、ロレックスと共用のオイスターケースを採用し、デザインもデイトジャストに近いモデルを思い浮かべる人が多いだろう。しかし本個体は、ケース一体型ブレスレットを採用した、従来モデルとは一線を画すユニークなケースフォルムが最大の特徴となっている。さらに、アイコニックなフルーテッドベゼルを備えることで、力強さを感じさせるケース造形に華やかさもプラスされている。

もちろん、リューズにはロレックスの王冠マークが配され、裏ブタには“ORIGINAL OYSTER CASE BY ROLEX”の刻印も確認できるため、ケース構造の信頼性についても申し分ない。

【写真の時計】チューダー プリンス オイスターデイト レンジャーⅡ。Ref.9111/0。SS(38mm径)。自動巻き(Cal.ETA2784)。1974年製。45万9000円。取り扱い店/BEST VINTAGE

【画像:特徴的なブレスレットやムーヴメントの状態を確認する(全6枚)

全体のコンディションに目を向けると、ケースやブレスレットには使用に伴う小キズが見受けられるものの、オリジナルのシェイプはしっかりと維持されている。文字盤についても、目立つ変色やダメージは見られない。一方で、時分針の夜光にはわずかな変色があり、ミニッツマーカー5時位置の夜光ドットが剥がれている点は、あらかじめ留意しておきたいところだ。

ムーヴメントには、精度と耐久性に定評のあるETA社製Cal.2784を搭載。一部パーツは専用品となっているものの、現在の主力機Cal.2824の系譜に連なる設計のため、ヴィンテージの中でも比較的パーツ確保がしやすく、今後の整備についても安心感がある。また、特殊な機構や複雑な構造を採用していない点も、長く時計を維持していくうえでは嬉しいポイントと言えるだろう。

 

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文◎LowBEAT編集部/画像◎BEST VINTAGE

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