1755年の創業以来、一度も途切れることなく時計製造を続ける世界最古のマニュファクチュール“ヴァシュロン・コンスタンタン”は、“オーヴァーシーズ”コレクションから、ディープレッドダイヤルを備えたチタン製トゥールビヨンモデルを発表した。

■Ref. 6000V/210T-H179。TI(42.5mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.2160)。価格は要問い合わせ(ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック限定)
VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
オーヴァーシーズ・トゥールビヨン
“オーヴァーシーズ”コレクションで初となる、ディープレッドダイアルを備えたチタン製トゥールビヨンモデル。
ステンレススチールに比べて強度が30%高く、かつ重量はその半分と、頑丈さと軽さを兼ね備えたチタンをケースとブレスレットに採用。
厚さわずか5.65mmの超薄型キャリバー2160(ジュネーブ・シール取得)を搭載しており、軽量なチタンケースとの組み合わせによって、手首にフィットする快適な装着感を実現している。
【画像】ラバーベルト仕様も必見、“オーヴァーシーズ・トゥールビヨン”を別アングルで見る
サンバーストサテン仕上げとラッカー仕上げのフランジを特徴とするディープレッドダイアルは、その仕上げが、高度な時計製造技術の証しであるトゥールビヨンを際立たせている。

審美性へのこだわりは、グレード5チタン製ケースの仕上げにも表れている。ブレスレットはケース前面と同じバーティカルサテン仕上げ、リンクの角にはポリッシュ仕上げを施した。
それとコントラストをなすように、マルタ十字を思わせる形状のベゼルには円形サテン仕上げを施し、サンドブラスト仕上げのリングを組み合わせ、厚さわずか10.39mmという超薄型のシルエットを引き立てている。
厚さわずか5.65mm、直径31mmの自動巻きトゥールビヨン・キャリバー2160を搭載したこのモデルは、驚くほどスリムなケースと快適な付け心地が特徴だ。
トゥールビヨンのキャリッジを組み込んだ薄型ムーヴメントは双方向巻き上げ式を採用し、ペリフェラルローターの一部にギヨーシェ彫りを施した22Kゴールドを使用。これにより、性能の最適化と80時間のパワーリザーブを実現している。
この構造は、二つの利点をもたらした。視界を遮ることなくムーヴメントを鑑賞できるだけでなく、ローターを受けと一体化させたことで厚みを大幅に軽減することが可能となった。

オープンワークを施したトゥールビヨンのキャリッジには、薄さと効率性を重視し、中央のピニオンを不要とする新たな噛み合いの構造を採用。この構造により、主ゼンマイからテンプへのエネルギー伝達が最適化されている。
ムーヴメントを構成する188個の部品には、タイムピースの複雑さを際立たせる仕上げを施し、繊細な光の戯れによって洗練された構造をエレガントに引き立てている。
ペルラージュ仕上げの地板を備え、受けにはコート・ド・ジュネーブ仕上げと手作業による面取りを施した。トゥールビヨンのシャンクは精緻にセットされており、歯車にはグレイン仕上げ、さらに、スクリューには面取り仕上げとポリッシュ仕上げを施すなど、細部に至るまで、緻密な職人技が息づいている。
一体型のチタン製ブレスレットには、トリプルフォールディングクラスプとコンフォートアジャストシステムを採用。手首周りに4mmまでゆとりを持たせることができ、快適な装着感を実現している。
さらに、タイムピースを多彩なスタイルで楽しめる、ディープレッドとホワイトのラバーベルト2本も付属。ベルトには工具を使うことなく付け換えられるグレード5チタン製フォールディングクラスプが装備されている。
【画像】裏ブタから超薄型ムーヴメントを鑑賞、“オーヴァーシーズ・トゥールビヨン”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL.0120-63-1755
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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