1974年誕生の高級ドレスウオッチブランドとして、半世紀以上の歴史を誇るセイコーの独立ブランド、CREDOR(クレドール)。同ブランドは、来月2026年4月14日~20日に開催される世界最大の時計の見本市“Watches and Wonders Geneva 2026”に初出店することを発表した。
そこでこの記事では、国産“小ぶり×薄型”ウオッチの最高峰と呼ぶにふさわしいクレドールの注目モデルを厳選。2026年3月中旬時点で発売中の4モデルを、価格順に紹介する。
【クレドールの注目モデル①】

■SS(39mm径)。日常生活用防水。手巻き(Cal.7R31)。143万円
クオン
GCLX997
2023年登場、“久遠”の名のとおり、普遍的な時の流れをコンセプトに据えたモデル。
文字盤には磁器が使われており、職人の手で釉薬が塗布され焼成されることで自然な球面が生まれる。特徴的なケースフォルムの躍動感のある曲面は、稜線を境に上下に分けられ、水の流れを連想させる滑らかさをもつ。
7列構造のブレスレットは、鏡面部を広めにとることで、水のきらめきを意識したデザインに仕上げられている。
【クレドールの注目モデル②】

■ブライトチタン(38.8mm径)。自動巻き(Cal.CR01)。10気圧防水。187万円
ロコモティブ
GCCR997
1979年に巨匠、ジェラルド・ジェンタ氏が手がけた“ロコモティブ”の現代解釈モデル。
文字盤には複雑な幾何学模様の六角形パターンが施され、六角形それぞれに異なる方向のストライプ模様を施すことで、光の角度によって表情を変える。薄型3針機械式ムーヴメント“CR01”を搭載し、厚さを8.9mmに留めているのもポイントだ。
また、リューズやベゼルのネジ、ブレスレット中コマなどにも六角形のモチーフが取り入れられている。
【クレドールの注目モデル③】

■SS(37.1mm径)。日常生活用防水。手巻き(Cal.6890)。世界限定60本(うち国内50本)。198万円
ゴールドフェザー 伊万里鍋島焼ダイヤル
GCBY991
鍋島藩の御用窯として発展した伊万里鍋島焼を文字盤に採用した限定モデル。
白磁の透明感に呉須(ごす)の青を重ねたグラデーション文字盤が美しく、計5回の焼成工程を経て、繊細な羽根模様が描き出されている。裏ブタには畑萬陶苑との協業を示すマークと限定のシリアルナンバーを刻印。
シースルーバックからわずか1.98mm厚の手巻きキャリバー“6890”の動きを眺められる。
【画像】厚さわずか1.98mm!極薄手巻きキャリバー搭載のシースルーバック
【クレドールの注目モデル④】

■Pt(39mm径)。日常生活用防水(3気圧防水)。手巻き(Cal.7R14)。786万5000円
シグノ 叡智Ⅱ 瑠璃色磁器ダイヤルモデル
GBLT997
セイコー創業140周年を記念し、2021年に登場した特別モデル。
上品に輝くプラチナ製ケースに、磁器素材のポーセリン文字盤を採用。釉薬を高温で焼成することで、表面に滑らかな曲面になっている。インデックスやロゴは熟練職人の手描きによって施され、温かみのある仕上がりだ。
ムーヴメントには、受けの輪郭などに注目すべき仕上げが施されている“Cal.7R14”を搭載。
【画像】ユニークな造形美に注目!“Cal.7R14”搭載のシースルーバック
【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室(クレドール)
TEL.0120-302-617
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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