ドイツ・グラスヒュッテの時計ブランド、モリッツ・グロスマンから、ブランドの創業者である時計職人モリッツ・グロスマンの生誕200周年アニバーサリーコレクションがリリースされた。

■Ref. MG-004040。WG(41mmサイズ)。100m防水。自動巻き(自社製キャリバー106.0)。世界限定18本。1320万円
Moritz Grossmann (モリッツ・グロスマン)
ハマティック シルバーフリクション
銀摩擦メッキを施したダイヤルを採用した200周年アニバーサリーコレクションの最初の限定モデル。テンプ受けにはグロスマンの誕生年である特別な“1826”の文字が刻印され、1875年に彼が製作した懐中時計の文字盤に記される“M. Grossmann”のヴィンテージロゴも偉大な功績へのオマージュとなっている。
モデル名であるハマティックは搭載されるムーヴメントの独創的な機構に由来している。キャリバー106.0は振り子のように左右に振れる特徴的なハンマーフレームの動きでゼンマイを巻き上げるのだ。
この振り子式自動巻き機構は歴史的なアイディアに新たな解釈を加え開発された。中央部が大きく開いたハンマーフレームから、丁寧に手仕上げされたパーツの精緻な仕上げを見ることができる。
【画像】初採用のアラビアインデックスを拡大、“ハマティック シルバーフリクション”を別アングルから見る
ハマティック シルバーフリクションには銀摩擦メッキ加工を施した文字盤が採用されている。独自に配合されたパウダーを使用する伝統的な技法を用いた文字盤は特徴的な仕上がりを有しており、特別な粉末をペースト化しブラシで何度も擦り付け仕上げた文字盤はきめ細やかなベルベットのような質感を持ち柔らかく反射する。

文字盤はすべて手作業でされており、高い集中力と巧みな手さばき、そして豊富な経験が必要となる。現在、この技術を習得している職人は限られており、機械で同じ仕上がりを実現するのは難しい。きらめきを残しながらもマットな印象を持つこの絶妙な調和が、時を経ても色あせることのない独特の輝きを生み出している。
アラビア数字のインデックスや目盛りの涼しげなブルーと、同色のモリッツ・グロスマンのロゴが文字盤の美しさをさらに引き立てている。これまでハマティックにはローマンインデックスが採用されていたが、このアニバーサリーモデルでは初めてアラビア数字が採用された。

ハマティック シルバーフリクションはモリッツ・グロスマンの独創性を見事に表現しており、調整ネジ付き緩急針や大きなテンプ、装飾用のネジなど、ムーヴメントの細部に彼が遺した時計と同じ典型的な特徴を有している。自社製の針も精緻な仕上がりを誇り、ダイヤルカラーと調和するブルーに焼き戻されたスチール針は1本ずつ丁寧に磨き上げられた。
ハマティック シルバーフリクションは、モリッツ・グロスマンの誕生日である1826年3月27日発表され、世界限定18本のリミテッドモデルとなる。特別な記念モデルのデザインを引き立てる、ブルーのクーズーベルトも魅力的だ。
【画像】ムーヴメントのハンマーフレームを拡大、“ハマティック シルバーフリクション”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
モリッツ・グロスマン・ジャパン
TEL.03-5615-8185
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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