スイスの時計ブランド“Louis Erard(ルイ・エラール)”が、新スポーツコレクション“2340”シリーズの限定モデルを発売。日本を代表するマンガ『鉄腕アトム』とのコラボレーションウオッチとなる。
Louis Erard(ルイ・エラール)
2340 × ASTRO BOY
1952年の誕生以来、手塚治虫氏が描いた『鉄腕アトム』は、世界中で希望と人間性の象徴として愛されてきた。人間の心を持つロボットとして生まれたアトムは、人と機械の共存、そして差別への抵抗を体現する存在だ。
文字盤は大胆にもインデックスを排し、このアトムの世界観そのものを舞台としてデザイン。6時から12時位置にかけて、縦方向のサテンブラッシュ仕上げによる未来都市が彫刻され、奥行きを持たせる多層構造が採用されている。
中央にはフルカラーのアトムが配置され、煙と雲を背景に飛び立つ姿を立体的に表現。その背後には、『鉄腕アトム』に登場するロボットも繊細にプリントされている。
そして、針にはロジウムメッキを施し、ブルー発光のスーパールミノバ“SLN-C1”を塗布。暗所でも明確な視認性を確保するとともに、未来的な光を放つ演出が施されている。チャプターリングにはホワイトのプリントとブランドロゴを配置。さらに、ルイ・エラールのロゴをブルーで配す。
ケースは40mmサイズ。チタンとステンレススチールを組み合わせ構造。ミドルケースにはサテン仕上げのチタン、ラグとベゼル、裏ブタにはポリッシュ仕上げのステンレスを採用。軽量でありながら高い耐久性を備え、手首に馴染む装着感を叶える。
さらに、裏ブタには、アトムの姿とその伝説を刻んだカスタムエングレービングが施される。
ムーヴメントには自動巻きキャリバー“SW300-1”を搭載。56時間のパワーリザーブを備え、安定した精度を誇る。防水性能は5気圧で、日常生活に十分対応する実用性を確保している。
ブレスレットはサテン仕上げのチタンアウターリンクと、ポリッシュ仕上げのステンレスセンターリンクを組み合わせたバタフライフォールディングクラスプ仕様だ。なお、販売価格は105万6000円。世界178本限定となる。
【問い合わせ先】
大沢商会
TEL.03-3527-2682
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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