シチズン初の本格クロノグラフ機能付き時計として1970年代に登場した”ツノクロノ”シリーズ。ケースの12時側に配置されたプッシャーがツノのように見える特徴からその名で親しまれ、独特のデザインが支持されてきた。そんなツノクロノの愛称で知られるクロノグラフに、“オンタイム・ムーヴ別注モデル”第4弾が加わった。
CITIZEN(シチズン)
TSUNO CHRONO AN3664-56E
ベースとなるのは、1973年にシチズン初の本格クロノグラフ機能付き時計として発表された“クロノグラフ チャレンジタイマー”。前述のとおり、ケース12時位置にレイアウトされたプッシャーがツノのように見える独自構造を特徴とする。
今回の別注モデル“AN3664-56E”では、ケースやブレスレット、文字盤のすべてをオールブラックでまとめた専用カラーリングを採用した。1972年に世界初のオールブラックウオッチが誕生して以来、当初は前衛的と受け取られた色調であったが、現在では性別を問わず幅広く支持される定番として定着している。
本作は、ツノクロノが持つ力強い造形に黒の質感が重なり、武骨さと精悍さを強調するデザインに仕上がった。ミリタリーテイストの装いに自然となじむ点も、このオールブラックモデルが持つ魅力である。
また、ケース径は38mmとコンパクトで、袖口に収まりやすいサイズ感。オールブラックの中でクロノグラフの赤が視認性とアクセントを兼ねているので、日常使いはもちろん、ビジネスシーンでも活躍してくれそうだ。
ムーヴメントにはキャリバー“0510”を搭載し、月差±20秒、電池寿命2年を採用。そして、1/1秒計測・12時間積算のクロノグラフ機能、5気圧防水も備える。
このほか、球面クリスタルガラス、ステンレス製のケースとブレスレットなど、実用性を重視した仕様で構成される。なお、販売価格は3万4100円である。
【画像】“ツノクロノ”オンタイム・ムーヴ別注モデルを別アングルで見る
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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