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日本製ムーヴメント搭載で2種【小ぶりな38mm、“ムーンフェイズ”ウオッチ】カル・レイモン“シングルムーンフェイズ”を実機レビュー

PR:KARL-LEIMON

時代に流されない、洗練されたデザインが支持を集め、安定して高い人気を得ているクラシックウオッチ。どちらかと言えば、大人がビジネスシーンで着けるというイメージが強く“ちょっと高いのでは?”と、身構えてしまっている人も少なくないのではないだろうか。

しかしながら、よくよく探してみると、リーズナブルな価格帯でも、大人が着けても恥ずかしくない本格派のクラシックウオッチがラインナップされている。

そこで今回は、国産時計ブランド、カル・レイモンに注目。ムーンフェイズとクラシックなデザインにこだわった“クラシックマスター シングルムーンフェイズ”をレビューしてみた。

仕様違いで2機種【“クラシックマスター シングルムーンフェイズ”】を深く知る!


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■SS(38mm径)。5気圧防水。日本製クォーツ(Cal. Miyota 6P24)。3万6300円

KARL-LEIMON(カル・レイモン)
クラシックマスター シングルムーンフェイズ(シルバー)

流行に左右されることなく長く愛用することができるクラシックウオッチ。そのなかでも古典機構である“ムーンフェイズ”にこだわり、コストパフォーマンスに優れたモデルを展開しているのが国産時計ブランド、カル・レイモンだ。

この“シングルムーンフェイズ”は、そんなカル・レイモンのなかでもミニマリスティックなデザインを追求したモデルであり、“ムーンフェイズ”と“クラシックデザイン”を先鋭化させた無駄のないデザインが特徴。

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デザインがシンプルになったことで質感が損なわれないように、文字盤、針、インデックスなど、パーツの質感や配置のバランスにもこだわっており、3万円台という手頃な価格以上に、満足感の高い仕上がりだ。

バリエーションはゴールドモデルとシルバーモデルの2種。どちらもシルバーを基調にした文字盤に、6時位置のムーンフェイズ機構が美しく調和しており、洗練された雰囲気が腕元を上品に演出する。

【画像】シルバーとゴールドの2種、カル・レイモン“シングルムーンフェイズ”のデザインを見比べる


ドレスウオッチの王道と言えるシンプルな2針(時分針のみで秒針なし)の文字盤には、6時位置に月の満ち欠けを表すムーンフェイズインジケーターを配置。機械式時計の古典的機構を、3万円台の手頃な価格帯で楽しむことができる

まず目を引くのが、ムーンフェイズインジケーターだろう。回転ディスクを使って月齢を表示する機構だが、現代では実用機構というよりも、クラシック感を演出する意味合いが強い。ディスク上には星と夜空をモチーフにしたグラフィックがあしらわれ、過度な装飾を避けつつも、詩的な余韻を残している。

ムーンフェイズのウィンドウ内側には繊細なCD(コンセントリック)パターンを採用。わずかな光の角度によって表情を変えるため、シンプルな構成の中にも立体感を感じさせる。小窓には29.5日周期を示す目盛りが配置されており、クラシカルな視認性を損なうことなく、実用的な情報性も確保されている。

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また、本作の大きな魅力となっているのが、クラシックなムーンフェイズウオッチに、ほどよいバランスでモダン(現代)な雰囲気を取り入れている点だ。キーポイントとなっているのが、アプライド仕様のバーインデックスである。全体をポリッシュ仕上げで統一されたバーインデックスが光を反射し、粒子仕上げが施されたシルバー文字盤と美しいコントラストを生み出している。


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■SS(38mm径)。5気圧防水。日本製クォーツ(Cal. Miyota 6P24)。3万7400円

KARL-LEIMON(カル・レイモン)
クラシックマスター シングルムーンフェイズ(ゴールドシルバー)

シルバー文字盤にゴールドカラーのケース、茶色のレザーベルトを組み合わせた“ゴールドシルバー”モデル。ケースに合わせて、文字盤にはゴールドカラーの時分針とインデックスが配置され、ムーンフェイズディスクの月や星もゴールドカラーで統一されている。

ゴールドカラーは派手な印象になりがちだが、本作は日本人の肌色と相性の良いローズゴールドカラーを採用。さらに、落ち着いた雰囲気のブラウンレザーベルトを組み合わせることで、身に着けやすいデザインに仕上げられている。上品な粒子仕上げのシルバー文字盤も、雰囲気を一層味わい深いものにしているポイントだ。


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“シルバー”と“ゴールドシルバー”、両モデルとも共通の仕様として、ケースは316Lステンレススチール製で、サイズは38mm、厚さは約9.5mm。無反射コーティングを施したサファイアガラス風防を装備し、日常使いでも安心して着けられる10気圧防水を確保。

現行の時計としては小ぶりなサイズ感で、厚みを備えたケースフォルムにより、快適な装着感と程よい存在感を両立している。日常でもフォーマルでも使いやすいデザインで、クラシックウオッチを気軽に楽しみたい人に寄り添う仕上がりとなっている。

【画像】“シルバーとゴールドシルバー”仕様違いで2機種、“シングルムーンフェイズ”を別アングルから見る

【問い合わせ先】
カル・レイモン
info@karlleimonwatches.com
※メールにて問い合わせに対応

カル・レイモン公式サイト
https://karlleimonwatches.com

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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