見どころが満載! クドケの自社ムーヴ

クドケ自社ムーヴメント1

 

クドケの新しい幕を開ける
芸術的な自社ムーヴメント

 

彫金師にして時計師でもあるステファン・クドケ氏。その彼が作り出す腕時計と言えば、何といっても時計の土台を肉抜きしたスケルトンウオッチだろう。

時計のデザインから加工までひとりで、しかも手仕事にこだわり一つひとつ手彫りで行う芸術的かつ繊細なエングレービングが高い評価を得るが、加えて、実は自社でローズゴールドメッキを掛け、手焼きの美しいブルースチールのネジを配するなど、ムーヴメントにもこだわってきた。一方、そのムーヴメントにはエボーシュを使い続けてきたが、時計師クドケのこだわりは、ついに初の自社製ムーヴメントを開発するにまで至った。

そして初の自社製ムーヴメントとして発表されたのが、その名もカリバー1だ。開発に際し、かつて自身で購入したものの、長い間引き出しのなかで眠っていた古いイギリスの懐中時計がアイディアの源泉となったとのことだが、外見はまさにイギリスの懐中時計のようなスタイル。だが、そのディテールはいかにもドイツ的特徴を備え、クドケに新たな魅力を加えるユニークなムーヴメントとなっている。(文◎佐藤杏輔)

 

KUDOKE クドケ
カリバー1

バーゼルワールド2018に先駆けて発表された、クドケ初の自社製ムーヴメント。ドイツとイギリスが時計製作において協力関係を築いていた古き良き時代に敬意を評し、古いイギリスの懐中時計から着想を得たという。

■手巻き。18石。毎時2万8800振動。約46時間パワーリザーブ。直径30㎜、高さ4.3㎜。センターに時分、9時位置にスモールセコンド

 

クドケ自社ムーヴメント2
見た目だけでなく品質にもこだわり、キフショック耐震装置にトリオビス緩急微調整装置、さらにはドイツ、カール・ハース社製のクロノメータークオリティのヒゲゼンマイを採用した高級仕様に
クドケ自社ムーヴメント3
この機械が、ステファン・クドケ氏がかつて購入したまま、長い間引き出しの奥で眠っていたという古いイギリスの懐中時計に使われていたムーヴメント。確かにセンターに脱進機を支えるブリッジを置く独特のスタイルは、クドケの自社製ムーヴメントとそっくりだ

 

問い合わせ:シェルマン TEL.03-5568-1234 www.shellman-online.jp

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