【1万円以下〜4万円台まで】デイリーユースに最適な“ミリタリーウオッチ”3選、手頃だけどこだわってます。

 独特の機能美が魅力のミリタリーウオッチ。今回は、手頃な5万円以下の価格帯で、軍で使用された歴史を持つモデルをベースにしたこだわりのモデルを紹介。

手頃な価格と本格的なデザイン、二つの魅力を両立

 ファッションやクルマまで、幅広いジャンルでモノ好きから支持を集めるミリタリーデザインのプロダクト。腕時計の世界でもファッションウオッチから高級なものまで、幅広いブランドからミリタリーをバックボーンに持つモデルがリリースされている。では、ミリタリーウオッチが備えている最大の魅力とは何か。意見は様々あるだろうが、筆者は機能的なデザインをまず挙げたい。

 戦場での使用を想定したミリタリーウオッチは、ぱっと見て瞬時に時刻が認識できる視認性の高さが求められる。そのために暗闇でも見えるように夜光塗料が開発され、デザインもはっきりした大きめのインデックスが採用することで文字盤とのコントラストが高められている。機能性を追求するうちに見た目は徐々に洗練されていき、結果的にシンプルでバランスのとれたデザインへと進化。さすがにビジネススタイルには馴染まないが、カジュアルなファッションであれば、スタイルを選ばずに着けることができる。

 今回は、そんなミリタリーウオッチのなかから、5万円以下の予算で、過去に実際に軍で使用されたリアルなミリタリーウオッチをベースにしたこだわりのモデルを厳選してみた。ミリタリー好きはもちろんだが、普段使いでカジュアルなスタイルに合わせるのにもおすすめなので、ぜひチェックしてほしい。

 

》編集部のおすすめモデル-其の1
MARATHON(マラソン)
ジェネラルパーパス ウォッチ ブラック

 1939年にカナダで創業されたマラソン社は、もともと各国の政府や軍に向けた時計を専門に手掛けていたブランド。ジェネラルパーパス ウォッチは、かつて湾岸戦争時にアメリカ軍に納入された、通称“デザートストーム”のDNAを受け継ぐ代表的モデルのひとつだ。軍装備品としてMIL-PRF-46374G TypeII Class4に準拠した現物は現在も米軍のフィールド用に支給されており、このモデルも同じ規格で製造されている。

■ファイバーグラス混合樹脂ケース。38.1mm径(リューズ含む、ケース厚は12.6mm)。5気圧防水。自動巻き(日本製)。4万2900円

【問い合わせ先】
クロノワールド(TEL. 03-6284-1770)
公式サイト:http://www.chronoworld.jp

 

》編集部のおすすめモデル-其の2
MONTRE ROROI(モントルロロイ)
ブシップウオッチ復刻版 コットンチノクロスベルトタイプ

 1893年に創業した日本最初期の時計メーカー、“村松時計製作所(現エムアイシー)”のオリジナル時計製作部門として発足したモントルロロイ社が手がけるブシップウオッチの復刻版。1943年に編成されたアメリカ海軍特殊潜水部隊で使用されたモデルをベースにしており巨大なリューズキャップはもちろんのこと、ケースから文字盤、ベルト、サイズに至るまで、出来る限りオリジナルの意匠に従い忠実に再現している。

■SS(33mm径、リューズ込み44mm)。10気圧防水。クォーツ(日本製)。2万3000円

【問い合わせ先】
モントルロロイ(TEL.03-5728-5321)
公式サイト:http://montre-roroi.jp

 

》編集部のおすすめモデル-其の3
TIMEX(タイメックス)
オリジナルキャンパー

 ベトナム戦争時に開発された修理を必要としない使い捨て時計の復刻シリーズ、オリジナルキャンパー。当時の設計図が紛失していたことから、復刻にあたってはオリジナルモデルを3Dスキャンする手法を採用。オリジナルモデルを基にサンプルを製作し、何度も人の手と目でディテールを検証することで、ドーム形風防や文字盤デザイン、ケースに至るまでオリジナルのフォルムがほぼ忠実に再現されている。

■Ref.TW2P88400。レジン(36 mm径)。3気圧防水。クォーツ。9130円

【問い合わせ先】
ウエニ貿易(TEL. 03-5815-3277)
公式販売サイト:https://www.timexwatch.jp/c/collections/camper-mk1

 

文◎船平卓馬(編集部)

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