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【10万円台から狙える、GMT搭載の腕時計】セイコー、ミドー、ラコほか、編集部おすすめの5モデルを厳選

 シンプルで汎用性の高い3針モデルも良いが、もう少し機械式時計らしい機能、メカニカルなデザインを楽しみたい、という人におすすめしたいのが、GMTやムーンフェイズなど、プラスアルファの機能を搭載したファンクション系のモデル。

 時刻表示以外の機能を搭載していると価格も高くなりそうな印象だが、セリタやミヨタなど供給されるムーヴメントが増えたことでラインナップが増加。10万円台から20万円台の価格帯でも魅力的なモデルが射程圏内に入ってくる。

 今回、注目したいのがGMT機構を搭載したモデル。時分針と同軸でGMT針を備えたアイコニックな見た目に加え、ひとつの時計で異なる時刻を表示できる実用性の高さが魅力。意外に製造コストが低いのも魅力と言えるだろう。10万円〜20万円台までの価格帯から、編集部おすすめのGMTモデルを紹介していく。


【編集部のおすすめ時計_01】
SEIKO PRESAGE(セイコー プレザージュ)
シャープエッジドシリーズ

 “麻の葉紋様”を施した文字盤にGMT機能とパワーリザーブインジケーターを配した機能派モデル。ムーヴメントには自動巻きのCal.6R64を搭載。墨色(すみいろ)、藍鉄(あいてつ)、常盤(ときわ)など、日本の伝統色を採用しているのも魅力的だ。

■Ref. SARF005墨色(すみいろ)。SS(42.2mm径)。日常生活用強化防水。自動巻き(Cal.6R 64)。15万9500円


Ref. SARF001
藍鉄(あいてつ)
■SS(42.2mm径)。日常生活用強化防水。自動巻き(Cal.6R 64)。15万9500円


Ref. SARF003
常盤(ときわ)
■SS(42.2mm径)。日常生活用強化防水。自動巻き(Cal.6R 64)。15万9500円

【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室
TEL.03-0120-061-012


【編集部のおすすめ時計_02】
ZODIAC(ゾディアック)
スーパーシーウルフ ワールドタイム

 1960年代に生産されていた“ゾディアックシーウルフ”のデザインをベースに、GMT機能を加えた進化形モデル。当時のモデルの雰囲気を残しつつ、デザインやスペックの両面で、現代的にブラッシュアップされている。

■Ref.ZO 9409。SS(40mm径)。200m防水。自動巻き(Cal.ソプロードC125)。24万8600円

【問い合わせ先】
フォッシルジャパン(ゾディアック)
TEL.03-5992-4611


【編集部のおすすめ時計_03】
MIDO(ミドー)
マルチフォートGMT

 1934年にファーストモデルが発表された代表コレクション、マルチフォートのGMTモデル。コート・ド・ジュネーブ装飾を施した文字盤にブルーのGMT針、外周に都市名の表記を備え、調整を行うことで二つの時間帯を表示する。

■Ref. M005.929.36.031.00。SS(42mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.1193)。15万8400円

【問い合わせ先】
ミドー/スウォッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7190

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