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【編集部が気になる復刻モデル(シチズン編)】コスパ抜群3万円台以下のリバイバル時計を3本ご紹介!

 時計業界で人気の高い復刻モデル。とくに70〜80年代の時計たちは近未来的なコンセプトをもった個性的なデザインの時計が多く発売されていたため、現在でも時計愛好家から高く評価されている。なかでも国産時計ブランドとして確固たる地位を築いているシチズンには、その当時大流行したヘリテージモデルが多く存在する。今回はそんな懐かしくも新しい、レトロフューチャーな魅力がつまった復刻モデルを編集部目線で3本紹介していく。どれもデザインの再現性もさることながら、価格面でも3万円台以下と手ごろなところも大きな魅力となっている。個性的な時計が欲しいと考えていた人は、購入の際の参考としてみてはいかがだろうか。

レコードレーベル ツノクロノ

■Ref.AN3660-81A。SS(38mm径)。5気圧防水。クォーツ。2万6400円

 シチズンが1973年に発売したブランド初の本格クロノグラフ機能付き時計“クロノグラフ チャレンジタイマー(ケースの12時側に配置されたプッシュボタンがツノのようにみえることから“ツノクロノ”の愛称で親しまれた)”をベースに製作されたシチズン、“RECORD LABEL(レコードレーベル)”の人気モデル。プッシュボタンをケース上部に配置した意匠と白文字盤に黒いインダイアルを配置した“パンダ文字盤”。アイコニックな二つのデザインが、独特のアンティーク感とほかにはない個性を主張してくれる。

レコードレーベル サーモセンサー

■Ref.JG2126-69E。SS(33.4mmサイズ)。5気圧防水。クォーツ。3万4100円

 82年に登場したサーモセンサーは、世界で初めて温度計測機能を搭載したコンビネーションウオッチ。
 そのなかでも、別体ベゼルが印象的なモデルのデザインを復刻したモデル。オリジナルのデザインを現代風にアレンジしたほか、ビス止めされた別体ベゼルが立体的でエッジの効いたデザインに。
 またオリジナルでも使用されていたブレスの飾りネジまで再現。レトロフューチャーな雰囲気を醸し出している。

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