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【新作時計ニュース】チャペック、“アンタークティック コレクション”の新モデル、“アンタークティック・チタニウム ダークセクター”を発表

 チャペックは、“アンタークティック コレクション”の新しいモデル、“アンタークティック・チタニウム ダークセクター”を発表した。

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■TI(40.5mm径)。120m防水。自動巻き(Cal.SXH5)。年間100本限定生産。価格未定

 文字盤は真鍮(しんちゅう)製のアントラサイトカラー。文字盤の縁にミニットトラックが配置され、その内側には5分目盛の位置で中断された二つのアーチで形成されるサークルが配されている。ソードシェイプの時針はアーチの隙間を指し、分針と秒針はそれぞれのペースで文字盤の上を動いて隙間を一瞬埋める。この動きにより一種のアニメーションが作成され、視覚的な幾何学的配置がわずかに変化するのだ。

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 チャペックのCEO、ザビエル・デ・ロックモーレルは以下のように語っている。
「文字盤のデザインは、インデックスが各セクター間の空隙になるよう設計されています。このことがモデル名“ダークセクター”に影響を与えました。これは南極のダークセクター研究所とアムンゼン・スコット基地の南極点望遠鏡SPTを思い起こさせます。南極の空は、世界で最も澄んでいて暗いのです」

 コレクションに共通するエレガントなケースとブラッシュ仕上げのチタニウム製ブレスレット、官能的な丸みを帯びたリューズガードを備えており、そのフォルムは非常に優美。これらのグレーの色合いがモデル全体にモノクロームな雰囲気を生み出し、文字盤の2色(12時位置の赤いドットと秒針の先端)を際立たせている。

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 ムーヴメントは、チャペックの堅牢な自動巻きキャリバーSXH5を搭載。リサイクルされたプラチナ製のマイクロローターによってドライブされ、約56時間のパワーリザーブを提供する。サファイアクリスタル製のケースバックから、七つのブリッジを備えた19世紀の懐中時計を思い起こさせるムーヴメントを鑑賞することが可能。ムーヴメントの厚みはわずか4.5mmで、スポーティでエレガントなフォルムを実現するのに一役買っている。

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 なお、デフォルトのチタニウムブレスレットのほかに、カーフレザー製またはラバー製の交換用ベルトが付属する。

【問い合わせ先】
ノーブルスタイリング
TEL.03-6277-1600


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文◎Watch LIFE NEWS編集部

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