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【チューダーから少量生産の激レアモデル】ピンク文字盤を採用した“ブラックベイ クロノ”最新作


スイスの腕時計ブランド“TUDOR(チューダー)”は、クラシックな美学と最先端のウオッチメイキングの出会いから生まれた“ブラックベイ クロノ”に、ピンクの文字盤を採用したニューモデルを発表した。

【懐かしのベッカムが着けている“ブラックベイ クロノ ピンク”の画像をもっと見る】

ブラックベイ クロノのニューモデルが、チューダー自らが“万人向けではないかもしれない”というカラー“ピンク”をまとって登場した。これは、デイヴィッド・ベッカムがインテル・マイアミCFを立ち上げた際、チームのデザインにひときわ目立つピンクを採用したことや、ジロ・デ・イタリアのリーダーがピンクジャージを着ることなど、チューダーアンバサダーたちが意図してピンクを着用していることに起因するという。

勇猛果敢に挑むことは常識を覆すことであるというチューダーは、本作が万人受けではなく、メインストリームになりえないと知りながら、型にとらわれないことがブランドらしさの表現のひとつとして、極少数の生産モデルとして発表している。

カラー以外はブラックベイの美学に忠実なモデルであり、41mmのスチール製ケースに、ブラックベイラインの特徴である面取りされたラグとチューダーローズが刻印されたリューズの存在感はそのままだ。最適な視認性を確保するために磨きがかけられたドーム型ピンク文字盤には、二つのブラックサブダイアルと6時位置はカレンダー表示が配された。

ムーヴメントには、時・分・秒・クロノグラフ・日付機能を備えるマニュファクチュール クロノグラフキャリバー“MT5813”を搭載。スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)の認定を取得しており、その基準を上回る日差-2、+4秒という高精度と約70時間のパワーリザーブを実現している。また、オープンワークで細部にサンドブラストを伴うサテン仕上げが施されたモノブロックのタングステン製ローターや、サンドブラスト表面とレーザー装飾が交互に施されたブリッジとメインプレートなど、他のチューダーのマニュファクチュール キャリバー同様、特徴的な仕上げもしっかり施されている。

ステンレススチール製5列リンクのベルトは、チューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステム付きクラスプを備えており、ユーザーが工具不要で8mmの長さを5段階で調節することが可能。クラスプにもセラミックのボールベアリングが採用され、クラスプの作動に心地よい触感をもたらすのに加え、スムーズに確実に留めることができる。価格は79万2000円だ。

【問い合わせ先】
TUDOR
※詳細はチューダーの公式サイトを確認

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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