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【チューダー最新作のテーマは“自転車ロードレース”】特別設計された“ペラゴス FXD クロノ”に注目

数々の受賞歴を誇るスイスの時計ブランド“TUDOR(チューダー)”は、TUDORプロサイクリングチームのライダーのために特別に設計されたペラゴス FXD クロノ “サイクリング”を発表した。

【画像】マットブラックに赤のアクセントを効かせた文字盤を見る

プロフェッショナル サイクリングを念頭に置き設計された本作は、サイクリングの極限の要求に応えるために、ケースにはカーボンコンポジットを採用。サイクリング中の予測不能な状況にも確実に対峙できるよう、ステンレススチールとチタニウムを取り入れることで、時計に必要な堅牢性も維持されている。

また、設計段階で考えられたのは時計の耐久性だけではなく、ライダーにとっての使いやすさも重視されている。一般的なクロノグラフのタキメーターは、自動車が出せる速度に合わせて目盛りが調整されるが、“サイクリング”モデルでは、ライダーが維持するスピードに合わせた特別な目盛りを設定。タキメーター目盛りは文字盤を螺旋状に覆うように配され、ライダーが通常走行する平均速度が一目でわかるようになっている。

TUDORプロサイクリングのチームカラーを彷彿されるマットブラックに赤のアクセントを効かせた文字盤には、視認性を向上させるために発光面を最大化できるデザインとして60年代にチューダーが考案したスクエア型アワーマーカーとスノーフレーク針を採用。アワーマーカーは、厳しい条件下においても適した視認性を実現する発光性セラミック混合物で作られている。

時、分、秒、クロノグラフ、日付機能を表示するマニュファクチュールキャリバー“MT5813”は、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)の認定を取得しており、協会が定める基準を上回る日差-2~+4秒という高い精度を達成。また、チューダならではのマット仕上げが施され、象徴的なオープンワーク仕様のモノブロック構造タングステン製ローターを備えている。パワーリザーブは約70時間。

本モデルのために作られたというベルトは、フランスで150年以上家族経営を続けるジュリアン・フォール社とともに開発した新しい構造のファブリックベルト。幅22mmのジャカード織テクニカルファブリックに伝統的なバックルが組み合わされ、バイクライドに適した仕様を完成させている。価格は74万300円だ。

 

【問い合わせ先】
TUDOR
※詳細はチューダーの公式サイトを確認

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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