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2021年に再始動したシチズン シリーズエイトは、機能と実用性を兼ね備えたモダンデザインの機械式時計ブランドだ。
現在は、ブランドのコンセプトを象徴する“870 Mechanical”をはじめ、GMT機能付きの“880 Mechanical”、20気圧防水仕様の“890 Mechanical”、そしてスタンダード機に位置付けられる“831 Mechanical”と、搭載機能などが異なる4種のコレクションが展開されている。
そんな同ブランドから、20気圧防水と第2種耐磁を備えデイリーユースとして活躍する“890 Mechanical”の新色が登場。既存モデルにはない、ディープグリーンという印象的な文字盤カラーを採用した本作の魅力を深掘りしていこう。
890 Mechanical

■Ref.NB6060-58X。SS(42.6mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.9051)。19万8000円
890 Mechanicalは、シリーズエイトが基本性能として備える2種耐磁に加えて、20気圧防水というアクティブな機能を具現化したデザインが特徴で、両回転するインナーベゼルの幅を広くとることで、よりスポーティーな印象に仕上げたコレクションだ。
またケースデザインも非常に凝ったもので、3体構造のセンターケース両サイドにガードパーツを組み合わせて全体を5体構造としているほか、立体的な八角形のベゼルもそれぞれの面ごとにミラーと複数パターンのヘアラインで磨きわけて、シリーズエイトらしいエッジの効いたデザインを作り上げている。
続いて本作における最大の特徴とも言える文字盤についても見ていこう。
文字盤に施された模様は、東京の夜景を象徴するビル群の“様々なサイズの四角い窓”のイメージと、長く日本で親しまれてきた繁栄の意味をもつ市松模様を組み合わせてモダンに進化させた、シリーズエイト独自のパターンである。
そこに海風に揺れる木々をイメージしたディープグリーンを配色。外周に向かって色が濃くなっていくグラデーションとなっている。一方で夜光付きのインデックスや針、そしてインナーベゼルの一部でホワイトカラーを採用し、コントラストを効かせることで、しっかりと判読性を確保している点も見逃せない。
モダンで躍動感あるデザインがもち味となった890 Mechanicalだが、ディープグリーンを組み合わせることで全体が落ち着きある雰囲気にまとめられており、幅広いシーンになじむ仕上がりになっている。
またシースルーバックからは、搭載するCal.9051の動きが楽しめる。
この9051は日差−10~+20秒と安定した精度を誇るほか、2種耐磁、約42時間のパワーリザーブと高い性能を実現した頼れるムーヴメントだ。
優れた防水性を確保するために同ブランドで最大となる42.6mmというケースサイズになっているが、短く切り落としたラグに加え、先述したような凝った外装仕上げ、そして落ち着いたトーンの文字盤を採用することで全体を引き締めており、実際に着けてみるとそれほど大きさを感じさせない。また重量バランスを考慮し適度にテーパーをかけたブレスレットを組み合わせるなど、より快適な装着感も追求された作りだ。
機能と実用性を兼ね備えつつオンオフ問わず使える、890 Mechanicalの新作は、まさしく現代のライフスタイルに適した1本と言えるだろう。
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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