クロノグラフ時計の文字盤にあるインダイアル。これが黒くてまわりが白地のデザインを目のまわりが黒い動物のパンダのように見えることから“バンダダイアル”。その逆が逆パンダと呼ばれる。海外の時計好きの間でもそのまま“Panda”“Reverse Panda”と呼ばれていて世界的に使われている愛称だ。
人気は総じてパンダダイアルに軍配が上がる。理由は単純で白地のほうが黒のインダイアルが際立ち、デザイン的にメリハリがあってスポーティに感じるからだろう。そのため単純にカッコいい。
もちろん逆パンダだって魅力はある。黒の部分が多くなるため表情が引き締まって見えるうえに、落ち着いていてクラシック。そのため大人っぽい印象を与える。

(左上)パイロットクロノ20th(右上)2レジスタークロノ・シリーズ I (左下)2レジスタークロノ・シリーズ II (右下)2レジスタークロノ・シリーズ III
ということで今回はアウトラインのラインナップの中から、手首まわりをシックに大人っぽくまとめてくれるだろう、上に掲載した4コレクションの逆パンダクロノグラフをあらためて紹介したいと思う。
●パイロットクロノ20th
●2レジスタークロノ・シリーズ I
●2レジスタークロノ・シリーズ II
●2レジスタークロノ・シリーズ III
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