革新的なマテリアルと斬新なデザインで知られるスイスの時計ブランド“ラドー”は、アイコニックなコレクション“アナトム”から新作3種を発表した。
今回の新作は色鮮やかな果物から着想を得た、夏の日射しに映える“レモンイエロー”、“グレープフルーツレッド”、“ライムグリーン”の3カラーがラインナップされている。
RADO(ラドー)
アナトム サマーエディション R10201259(レモンイエロー)
1983年に誕生した革新的名作をルーツとする“アナトム”コレクション。レクタンギュラーケースに一体型ブレスレットを組み合わせた人間工学に基づいたフォルム、革新的な硬質素材の採用など、新作でも独自のデザインコードを継承している。
40年の時を経てアップグレードされた最新のアナトムは、美観と視認性がさらに高められている。文字盤はブラックのメタライゼーション加工によりグラデーションに仕上げられた。中央から外側に向かい、イエローからブラックへと変化する色彩が、ラドーの洗練されたスタイルに、夏らしい爽やかな印象を加えている。文字盤と同色のイエローのFKMラバーベルトも魅力的だ。
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RADO(ラドー)
アナトム サマーエディション R10201319(ライムグリーン)
“ライムグリーン”モデルは、太陽光を浴びて輝く新緑の木々を思わせる明るい色調の文字盤となっている。グリーンからブラックへと変わるグラデーション文字盤と同色のFKMラバーベルトが、存在感を放っている。
RADO(ラドー)
アナトム サマーエディション R10201409(グレープフルーツレッド)
半分にカットした瑞々しいレッドグレープフルーツをイメージさせる赤色をカラーリングした同モデル。落ち着きのある赤のFKMラバーベルトが、絶妙な調和を見せる一本となっている。
新作3モデルはすべて、サンドブラスト仕上げとブラックPVDコーティングにより、マットな仕上がりのステンレススチールケース、ポリッシュ仕上げのブラックハイテクセラミックベゼル、面取りされたシリンダー型サファイアクリスタル風防を備えている。
6時位置にデイト表示、12時位置に“ラドー”のシグネチャー的な仕掛け“ムービングアンカー”が配置され、デザインにアクセントをプラス。ロジウムカラーの針(時針、分針)とインデックスにはホワイトのスーパールミノバが塗布され、暗所でも高い視認性を確保している。
心臓部には、最大72時間のパワーリザーブ、耐磁性に優れたニバクロン製ヒゲゼンマイを備え、全5ポジションで標準精度テスト要件をクリアした自社製の自動巻きムーヴメント“Cal. R766”を搭載。いずれも5気圧防水を備えており、日常使いしやすく、ファッションの差し色にも活躍しそうだ。価格は52万9100円となっている。
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【問い合わせ先】
ラドー / スウォッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7330
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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