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【日本伝統技法×日本発時計セイコー“クレドール”】瑠璃色磁器など職人技採用のウオッチ3選

クレドール
クオン

最後に紹介するのは、2023年に登場した“Kuon(クオン)”だ。“久遠”の名が示すとおり、普遍的な時の流れをコンセプトに据えたモデルである。クレドールが長年追求してきた薄さや着け心地、そして造形の美しさを楽しめる。

クレドール クオン

■Ref.GCLX997。SS(39mm径)。日常生活用防水。手巻き(Cal.7R31)。132万円

そして、最大の特徴はケースフォルムにある。躍動感のある曲面は、稜線を境に上下に分けられ、水の流れを連想させる滑らかさを持つ。さらに、7列構造のブレスレットは、鏡面部を広めに取ることで、水のきらめきを意識したデザインに仕上げられている。

文字盤には磁器が使われており、職人の手で釉薬が塗布され焼成されることで自然な球面が生まれる。ローマ数字のインデックスは“GCLX997”専用に新たに設計されたものだという。一方の“GCLX999”は紺色の上絵付などを取り入れる。

また、裏ブタはシースルーバックで、流れる水を模した曲面模様が施され、美しい動きと涼感を味わえる。

クレドール クオン

キャリバー7R31

ムーヴメントは、手巻きのスプリングドライブのキャリバー7R31を搭載。薄型ながら約72時間の持続時間も叶える。なお、販売価格は132万円となる。

今回は、日本伝統技法を取り入れた3モデルを紹介した。今後も、日本が世界に誇る美しい腕時計の誕生を願ってやまない。

【画像】職人技採用のウオッチ3選を見比べる

 

【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室(クレドール)
TEL.0120-302-617

 

文◎トレンドライター sawa

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