OUTLINEニュース ピックアップアイテム 小スライド 連載記事 @kikuchiのいまどきの時計考

3本が緊急再入荷【ペプシカラーに37mm径】魅力はヴィンテージ感とロレックスと同じGMT機能。これで8万円です|OUTLINEニュース no.213

2024年12月に一般発売してまだ半年ほどというのに、早くもアウトラインの公式オンラインでは長らく売り切れ状態が続いていたGMT-1960の“ペプシベゼル×黒文字盤”バージョン。この度、3本とわずかだが再入荷された。

実のところアウトラインのこのGMT-1960はドイツを中心にヨーロッパでも販売されており、現地でも大変評価が高く、すぐ欠品してしまうほど人気は高い。

1960年代の往年のGMTウオッチからデザイン的な着想を得て開発したこのGMT-1960、サイズや色味などあたかも経年変化したアンティークのような味わいを再現するべく、細部にこだわって作り込んでいる。

Ref.YK20244-1PEBK

そのひとつ青赤ツートンベゼルは、最近流行りのセラミック素材は使わず、昔からのアルミ製インサートを使用することで、しっとりとした質感で青と赤もより落ち着いた色合いに仕上げた。

ケースも37mm径と1960年代当時と同じだ。雰囲気だけでなくサイズ感など全体のバランスも大切にしながら作っている。つまりこの点がヨーロッパの時計好きにも評価されたようだ。

搭載するGMT機能付き自動巻きムーヴメントはシチズン傘下のミヨタ製、Cal.9075。ロレックスのGMTマスター II と同じ時針単独可動型で、毎時2万8800振動の高性能機である。価格は税抜き8万円だ。金額だけ見れば手軽に買える価格ではないかもしれないが、GMTマスター II と同じ時針単独可動型というGMTの機能面からすると他社と比べてもコスパはかなり高い。海外ではこの点も高く評価された。

(上)Ref.YK20244-3BKBK (下)Ref.YK20244-2PEWH

ラインナップは全部で3種類。ちなみにペプシの白文字盤バージョンも公式オンラインSHOPは在庫が残り少なくなっているので、気になる方はお早めに。また、やっぱり実機が見たいという方は時計のセレクトショップ、チックタックとオンタイム、そしてムーヴの店舗でも取り扱っている。ただ全店にあるわけではないため、来店の際は在庫があるかを事前に確認してほしい。

商品の購入(Watch LIFE NEWSオンラインSHOP)
https://shop.powerwatch.jp/webshop/category/item/item-watch/outline/gmt1960/

取り扱い店舗一覧はこちら
https://outlinewatches.tokyo/shoplist

商品の詳細(公式サイト)
https://outlinewatches.tokyo/collection/gmt-1960

【画像】その他の写真をチェック(14枚)

【アウトライン GMT-1960】
[型番]Ref.YK20244-2PEWH、Ref.YK20244-1PEBK、Ref.YK20244-3BKBK
[素材](ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)(ドーム形風防ガラス)アクリル樹脂
[サイズ]ケース径37.0mm、ケース厚10.95mm(ドーム風防含む13.0mm)
[防水性]5気圧防水(日常生活防水)
[駆動方式]自動巻き(日本のMIYOTA製Cal.9075/24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
[機能]時針単独可動式GMT機能、24時間表示双方向回転ベゼル
[価格]各8万8000円

菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

次のページへ >

-OUTLINEニュース, ピックアップアイテム, 小スライド, 連載記事, @kikuchiのいまどきの時計考
-, ,

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com