スイスの高級機械式時計ブランド“クロノスイス”が、同ブランドを代表するシリーズ“ストライク・ツー”の新作2種、“ストライク・ツー ナゲット”と“ストライク・ツー ステラブルー”をリリースした。
インダイアルが水平に配置された、ユニークなレギュレーター機構が特徴の同シリーズ。1994年に発表された革新的なモデル“TORA(トラ)”のDNAを継承するモデルとして製作され、“Watches&Wonders(ウォッチズ&ワンダーズ)2024”にてデビューを飾った人気モデルだ。
最新作となる本モデルは、新カラーと文字盤のデザインが刷新されたアップデートモデルとなる。

■Ref.CH-5023M-BLSI。SS(40㎜経)。3気圧防水。自動巻き(Cal.C.6000)。世界限定数100本。236万5000円
CHRONOSWISS(クロノスイス)
ストライク・ツー ステラブルー
“ストライク・ツー”は、3時位置のインダイアルにある縦に並ぶ2つのブリッジが名前の由来だ。内部の歯車が露出したオープンギアとブリッジの印象的なコンビネーションが、レギュレーター機構をもつ同シリーズを象徴するアイコンとなっている。
華やかなブルーカラーと精緻な装飾が目を引く“ステラブルー”モデルは、文字盤にサンドブラスト加工とハンドギョーシェ彫りがあしらわれ、ステラブルーのCVDコーティングが施されている。
独特のギョーシェ装飾の彫刻のパターンは、輝く星のような煌めきをもたらし、文字盤全体へと視線をいざなう。
中央のフィーユ型の分針は、真鍮ロジウムマット仕上げとスーパールミノバ加工が施されており、鮮やかな文字盤との高いコントラストにより、審美性と視認性を兼ね備えている。
もう一つの新作、“ストライク・ツー ナゲット”は、“ゴールドラッシュ”から着想を得た、既存の“ストライク・ツー”シリーズの中でも、特別感のあるデザインが採用されている。
昔、探鉱者たちが荒野で地中深くに眠っているゴールドを見つけた瞬間のスリルや高揚感、興奮、力強さを、華麗な18Kレッドゴールドケースで表現。目を引くゴールドケースのほか、熟練した職人により磨き上げられたパーツやサンドブラスト加工をされたディテールが洗練された印象を醸し出す。
文字盤には、スイス・ルツェルンの自社アトリエで施されたハンドギョーシェ彫りとガルバニック仕上げにより、深みと個性が引き出されている。9時位置のスモールセコンドの光沢のある白のラッカー仕上げのインダイアルガ、デザインにメリハリをもたらしている。
両モデルともアイコニックなコインエッジベゼルやオニオンリューズが備え、“クロノスイス”らしさが際立つタイムピースとなっている。
毎時2万8800振動/時、約55時間のパワーリザーブ、インカブロック耐震装置、タングステン製スケルトン仕上げのローターを備えた自社製ムーヴメント“Cal.C.6000”を搭載。3時位置のインダイヤルが時表示、中央の針が分表示、9時位置がスモールセコンドとなる。
どちらも世界限定100本の販売となり、価格は“ストライク・ツー ステラブルー”が236万5000円、“ストライク・ツー ナゲット”が506万円となっている。
【画像】型違いで2種、“クロノスイス”の“ストライク・ツー”シリーズ新作の“ストライク・ツー ナゲット”も見る
【問い合わせ先】
栄光時計
TEL.03-3837-0783
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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