
黒地に白のインダイアルの逆パンダ文字盤
アウトラインで1番の販売数量を誇る人気モデル“2レジスタークロノ・シリーズ I ”をあらためて紹介したいと思う。
実はこれ、人気の時計セレクトショップTiCTACとのコラボ企画だったこともあるが、1970年代の手巻きクロノグラフの傑作として有名なロレックスのデイトナ“ポールニューマン”から着想を得たデザインということもあって、時間をかけながら細部にこだわって作ったコレクションなのである。そして重視した点は大きく3つだ。
ひとつはヴィンテージ感。70年代ならではのレトロな雰囲気を出すため、黒にしても白にしても少し焼けた感じの色合いを表現。インダイアルも当時と同じ三つ目ではなく、より古典的な雰囲気が強まる二つ目にして製作している。もちろんデザイン要素として重要なタキメーターベゼルに用いられている数字の古っぽい書体にも実はこだわっているのだ。

タキメーターベゼルの目盛りにも古っぽい書体にこだわる
二つ目は70年代当時のサイズ感である。ある意味これが一番に重視した点。現在のデイトナは40mm径のため以前のモデルも同じだと思われがちだが、当時のケースサイズは37mm台と小ぶりで手巻きムーヴメントだったこともあって薄かった。
そこでこのシリーズ I も当時と同様にケースサイズは37.8mm径に留め、ケース厚も11.8mmとスポーツモデルでありながらもとても着けやすいサイズにしている。そのため当時の雰囲気はもちろんのこと日常使いに適した作りとしてもこだわっているというわけだ。

白地に黒のインダイアルのパンダ文字盤
そして最後の三つ目は、このシリーズ I に限ったことではないのだがやっぱりリベットブレスレットの存在だ。これは1950年代にロレックスが採用していた当時のブレスレットを忠実に再現したもの。
コマの一つひとつをステンレスの板を折り曲げて作っており、実際に1960~70年代のロレックスに装着しても違和感がないほどの雰囲気に仕上げている。しかもそれだけじゃない、若干の伸び縮みするエクステンション仕様にするなど再現度はハンパない。そのためブレス単体でも2万7500円で販売、すでに600本以上も販売実績のある人気商品だ。
加えてリベットの一部はネジになっており、マイナスのドライバーを使ってコマが外せるため自分で長さを調整することができる、なかなかのスグレモノなのである。

ムーヴメントはクォーツなのに機械式クロノグラフのような操作感が楽しめるSEIKO製メカクォーツクロノグラフ、キャリバーVK64を搭載。ラインナップは完売したブルーグリーン文字盤を除くとここに取り上げたパンダと逆パンダ文字盤の2種類が購入可能だ。
ちなみに人気はどうしてもメリハリのあるパンダ顔に軍配が挙がるものの、作った筆者から言わせてもらうと、文字盤外周の通称「赤巻き」を再現するなど全体に渋めで、通好みの仕上げをプラスした逆パンダがおすすめだ。
なお、ページの最後に「2レジスタークロノ・シリーズ I 」の解説動画(YouTube)のリンクを貼らせてもらっている。ちょっと長めだが、エピソードも交えてわかりやすく解説しているため、早送りしながらでも気になるところをチェックしてもらえると、このモデルの魅力がよりわかると思うのでぜみ観ていただきたい!
[詳細はアウトライン公式サイト]
https://outlinewatches.tokyo/collection/2-register-chrono
[購入は当サイト公式オンラインSHOP]
https://shop.powerwatch.jp/webshop/category/item/item-watch/series1/

(左)Ref.YK20232-1WH (右)Ref.YK20232-2BK。SS(37.8mm径)。5気圧防水。メカクォーツ(SEIKO VK64)。5万5000円
