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【汗だくの夏はコレでしょ】ヴィンテージ ロレックス用に忠実再現した“リベットブレス”がいろんな時計に使える理由| no.259

アウトラインのリベットブレスに付け替えた1977年製のサブマリーナー、Ref.5513。しっくりなじんでいて違和感は全く感じられない

アウトラインがオリジナルで開発した“リベットブレス”は、1950年代半ばから60年代半ばにロレックスのスポーツモデルに採用されていたものを、ヴィンテージロレックス用に忠実に再現。代替ブレスレットとして実際に付けて楽しめるようにしたものである。

そのため製作にあたっては、ブレスレットのコマを当時と同じ中空タイプであえて仕上げている。これは50〜60年代はいまよりも時計本体は小さく軽いため、ブレスレット自体も薄くて軽い。この感じを再現するためだ。上の写真は実際に装着したアンティークのサブマリーナーRef.5513である。全体の雰囲気に自然と馴染んでいるのがおわかりいただけるだろう

ロレックスの当時のリベットブレスは、何十万円もするほど高額。そのためアウトライン・リベットブレスはその代替え品として、これまで600本以上を販売するほどすでに多くのユーザーに利用されているのだ。

リベットの頭に溝があるコマはマイナスドライバーで外すことができる(最後に掲載のYou-Tube動画参照)

しかもこのリベットブレスにはもうひとつ、当時にはなかった画期的なアイディアが盛り込まれている。それは精密ドライバーがあればブレスレットのコマを外すことができるため長さの調整が自分でできてしまう点だ(上の写真)。詳しくは記事最後に掲載のYouTube動画で確認してほしい。

なお、ケースに装着するためのパーツ(弓カンまたはフラッシュフィットと呼ぶ)は、ロレックス純正のRef.FF580に近づけて製作している。そのためサブマリーナー以外にもGMTマスター(Ref.1675)、エクスプローラー (Ref.1016)に装着可能だ(個体差があるため若干の調整が必要の場合あり。また5桁レファレンス以降は不可)。なお、バネ棒も通常のものではなくロレックスが採用する太いスポーツタイプに対応している。(最後に掲載のYou-Tube動画参照)

 付属のフィットカンを使って手持ちの腕時計をイメチェン!

中央にある「20(20mm幅の意味)」と刻印されているパーツがフィットカンである。これをブレスレット側のエンドピースの突起部分にはめ込んで、手前側にあるバネ棒をそのフィットカンに通してケースのラグ穴に装着してセットする。20mmのほかに18mmも付属

そしてここからが本題。このリベットブレスにはフィットカンと呼ばれるパーツが付属している(上の写真のバネ棒の隣にある管)。つまりこれがロレックス以外の時計に付けるときに使うパーツなのである。時計のラグ幅に応じて20mmタイプと18mmタイプの2種類が付属している。これをリベットブレスのエンドピースに装着することで、このサイズのラグ幅の時計であれば付けて楽しむことができるのだ(バネ棒は付属しません)。

下の写真は、アウトラインのコンプレダイバー1960(完売)。本来はブラウンのイタリアンレザーが装着されているのだが、リベットブレスに付け換えるとご覧のように雰囲気もガラッと変わって、よりスポーティさが強調される。

アウトラインのコンプレダイバー1960(完売)。革ベルトとリベットブレスに付け換えるとこんなにも雰囲気が変わる

このようにベルトをブレスに変えるだけでもかなり雰囲気が変わるうえ、特に夏は手首にもかなり汗をかくためレザーベルトの劣化も加速する。そのため特に酷暑のいまブレスレットはマストアイテムといえるだろう。ぜひ試してみてほしい。

【画像】細部の写真をもっと見る!

【型番】Ref.YK20201-3
【素材】304ステンレススチール
【サイズ】ブレス幅20mm(フィットカンは20mmと18mmが付属)/全長:171.6mm(コマをすべて外しバックルアジャストも使用した場合の最小は130.4mm)/厚さ2.9mm
【価格】24,200円(メガネ形ケース付き/バネ棒は付属しません)
※1駒=10mm×4駒外しが可能 バックルアジャストは4mm×3

詳細はアウトライン公式サイトで!
リベットブレス 

菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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