1845年から続くドイツの高級時計ブランド“グラスヒュッテ・オリジナル”の人気シリーズ、ヴィンテージ・コレクションは、1960年代と1970年代のクラシックなデザインをイメージさせる。
同コレクションのデザインは、当時のダイナミックな時代背景を反映しながらも、現代のライフスタイルにも馴染むスタイルを備えており、ブランドを象徴するアイコンモデルとして時計好きから高い評価を得ている。
そんなグラスヒュッテ・オリジナルのブティック(東京・銀座)にて、人気のブルーカラーに焦点を当てた“ヴィンテージ・コレクション ブルーカラーフェア”が開催中だ。期間は5月11日(日)までとなる。
その中でも筆者が注目しているのは、“シックスティーズ・アニュアルエディション”のグレイシャーブルーカラーモデルだ。
最大の魅力は文字盤だろう。文字盤の地金板に繊細なサンレイ仕上げを施した後、ドーム型にプレス加工を施し、ガルバニックニッケルコーティングする。
次にきれいなグラデーション効果を得るために、ダークブルーのラッカーを塗布し、続いて、文字盤の表面全体をグレイシャーブルーのラッカーをコーティングする。
それを窯で加熱し、焼き付けることで色味を仕上げるわけだ。そして最後に、インデックスを刻み、数字をプリント加工し、各アワーマーカーにスーパールミノバを塗布して完成する。
つまり、これだけの手間暇かけて作られることによって、このなんとも言えない微妙な色合いが再現できると言えるのである。
ぜひこの機会に、壮大な風景を思わせるこの美しいデザインを堪能してみてほしい。
なお、今回のフェア開催期間中、ブティック銀座でヴィンテージ・コレクションを購入した人にブランドオリジナルのギフトをプレゼントするという。
グラスヒュッテ・オリジナルのヴィンテージ・コレクション。その美しいブルートーンのモデルたちをぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。
【画像】60年代や70年代のヴィンテージスタイルモデルを見比べる
【問い合わせ先】
グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座
TEL.03-6254-7266
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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