190年以上の歴史を誇るスイスの時計ブランド“ロンジン”は、スポーティでエレガンスな伝統を継承しながら、現代的なデザイン性と機能性も備えた“コンクエスト”の新作を発表した。
“コンクエスト”は1954年に、初めて“Swiss Federal Institute of Intellectual Property（スイス連邦知的財産庁）”に商標登録されたコレクションで、同ブランドのその後のタイムピースの礎となった。今回、30mm経、38mm経、41mm経の3サイズがラインナップされており。好みや使うシーンに合わせて選ぶことができる。
■Ref.L3.720.4.02.9（38mm経）、Ref.L3.830.4.02.9（41mm経）。SS（38mm経、41mm経）。10気圧防水。自動巻（Cal.L888）。30万4700円
LONGINES（ロンジン）
コンクエスト（38mm経、41mm経）
新作の38mmモデル。41mmモデルと共通のカラーバリエーションを展開しており、グリーン、ブルー、ブラックの3色から選択が可能だ。
文字盤にはサンレイ仕上げが施され、シルバーのアプライドインデックスと“ロンジン”の翼を持った砂時計のモチーフを配置。インデックスをマーキングするように外周に同心円の装飾を施すことで、視認性と美観が高められている。
各モデルには文字盤と同色のラバーベルトが組み合わされており、“ダブルセーフティ フォールディングクラスプ”装備しているため、工具なしで微調整が可能だ。
【画像】全10種、“コンクエスト”コレクションの新作モデルをすべて見る
ここでは紹介していないが、30mmモデルはステンレススチールケースにとローズゴールド、二つの素材を使用した、よりラグジュアリーなデザインを採用。18Kローズゴールド製のベゼルとリューズが、洗練された印象に華やかさを添えている。カラーバリエーションはシルバー、グリーン、ブルー、マザーオブパールがラインナップされており、ステンレススチールブレスレットが組み合わされている。
新作の“コンクエスト”は、サイズに関わらず全モデルが10気圧防水を備えている。裏ブタは共通の仕様でシースルーバックを採用しており、搭載するムーヴメントの動作を鑑賞が可能だ。
30mmモデルはCal.L592.5、38mmと41mmはCal.L888.5を搭載。いずれも自動巻きで、シリコン製ヒゲゼンマイと非磁性パーツを備えており、ISO764規格を上回る高い耐磁性を実現している。
ジェンダーレスなデザインで、日常使いに適した同コレクション。なお38mm経と41mm経のモデルは5月発売、30mm経は7月に発売を予定している。
【画像】小ぶりな38mm、“コンクエスト”新作を別アングルで見る
【問い合わせ先】
ロンジン
TEL.03-6254-7350
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック！】
■【カシオ“G-SHOCK”新作】 “G-5600BG”から夏仕様のコラボモデル、イエローベースのミックスカラーに注目
■“刀”の時分針や金沢箔ダイアル【日本伝統美を取り入れた国産時計7種】シチズン・ミヨタ製ムーヴメント搭載『鬼滅の刃』コラボウオッチ