ZENITH chronomaster original triple calendar lapis lazuli

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小ぶりな38mm × 天然石ラピスラズリ文字盤【1969年名作の復刻クロノグラフ】トリプルカレンダームーンフェイズ搭載“ゼニス”新作

スイスの高級時計ブランド“ゼニス”は、新作“クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー”を発表した。

ラピスラズリの文字盤が目を引く今回の新作は、“Watches and Wonders 2025”で発表した、ブルーセラミック製の創業160周年記念モデル3本に続く、新たなブルーをまとった1本だ。

創業者であるジョルジュ・ファーブル=ジャコは、満天の星空を眺めていた際、卓越した時計製造への情熱を表すのにふさわしいと考え、ブランド名を星が天空で到達する最も高い“ゼニス(天頂)”と名付けた。以降、ブルーは同ブランドのシグネチャーカラーとなっている。


ZENITH chronomaster original triple calendar lapis lazuli

■Ref.03.3400.3610/51.C910。SS(38mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.エル・プリメロ3610)。310万2000円

ZENITH(ゼニス)
クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー ラピスラズリ

エル・プリメロを搭載した初期モデル“A386”の意匠を現代の技術で復刻した“クロノマスター オリジナル”をベースに、トリプルカレンダームーンフェイズを搭載した複雑機構モデル。

今回発表された新作では、天然石のラピスラズリをスライスして文字盤に採用しており、ディープブルーに混じる黄金色のパイライトが輝き、星が瞬く夜空を想起させる神秘的で美しい景色が立ち上がる。

 

【画像】“ゼニス”ラピスラズリ文字盤の新作モデルをもっと見る


美麗な文字盤には、シルバーカラーの三つのインダイアルと、外周の1/10秒を計測するクロノグラフのリングが洗練されたコントラストを生み出しながら、高い視認性ももたらしている。2時位置に月、10時位置に曜日のカウンターを備え、4時半位置にデイト表示を配置。6時位置の分カウンター内にムーンフェイズが、上品に組み込まれている。

コンパクトな38mm経ケースのデザインは、69年に発表された“A386”から着想を得ており、クラシカルなポンプ型プッシャーと先細のラグ、ボックス型サファイアクリスタル風防を採用している。

ムーヴメントは、毎時3万6000振動数、約60時間のパワーリザーブ、時刻設定時のハック機能を備えた、自社製の自動巻き“Cal.エル・プリメロ 3610”を搭載。印象的なブルーのコラムホイールや、ゼニススターをあしらわれたオープンローターなどを備えたムーヴメントの機構を、シースルーバックから鑑賞できる。

ステンレススチール製フォールディングバックルを備えたブルーのカーフレザーベルトと、ステンレススチール製ブレスレットが付属。

なお、価格は310万2000円。ゼニス ブティックおよびオンラインブティック、正規代理店にて販売される。

 

【画像】トリカレムーン搭載、ゼニスの新作クロノグラフを別アングルで見る

 

【問い合わせ先】
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス
TEL.03-3575-5861

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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