カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチG-SHOCKの新製品として、ガラパゴス諸島で環境保全活動を行う“チャールズ・ダーウィン財団”とのコラボレーションモデルをリリースした。
“ガラパゴスアホウドリ”をモチーフとしたGA-B2100DF-1AJRと、ガラパゴスベニイワガニをモチーフとしたGA-B2100DF-4AJR、二つのモデルが展開されている。

■カーボン×樹脂(バイオマスプラスチック/48.5 × 45.4mm径)。20気圧防水。タフソーラー。2万8050円
G-SHOCK(ジーショック)
2100 SERIES GA-B2100DF-1AJR
チャールズ・ダーウィン財団は、ガラパゴス諸島での自然環境を保護するために活動する国際的な非営利団体で、ガラパゴス諸島の陸や海域の生物と生態系の調査、島の自然保護活動などを行っている。
本作は、熱帯地方に棲む唯一のアホウドリ“ガラパゴスアホウドリ”の美しい体色を、ブラックベゼルとグレーバンドで表現したモデルだ。
ガラパゴスアホウドリは、翼を広げた長さが2メートル以上にもなるガラパゴス諸島最大の鳥の一種。上昇気流をとらえて自由に滑空する姿を、小針の形状と遊環のデザインで表現。文字盤にガラパゴス諸島の地図をレイアウトし、黄色いくちばしをイメージしたアクセントカラーをインデックスにあしらい、洗練された印象に仕上げている。

■カーボン×樹脂(バイオマスプラスチック/48.5 × 45.4mm径)。20気圧防水。タフソーラー。2万8050円
G-SHOCK(ジーショック)
2100 SERIES GA-B2100DF-4AJR
もうひとつの“GA-B2100DF-4AJR”は、全身が赤く彩られた“ガラパゴスベニイワガニ”をイメージしたモデル。ガラパゴス諸島の岩場や砂浜に生息するガラパゴスベニイワガニ。その鮮やかな体色をレッド×オレンジのカラーリングで表現している。
ハサミを振り上げた愛嬌のある姿をデフォルメし、インダイアルの小針とバンドの遊環にレイアウト。文字盤のシルエットデザインは、ガラパゴス諸島の地図をイメージしたものだ。
【画像】裏ブタに財団ロゴ、G-SHOCK“チャールズ・ダーウィン財団”コラボモデルを別アングルで見る
いずれも、ベースモデルに“GA-B2100”を採用。初代G-SHOCKのデザインコンセプトを受け継ぎながら薄型化を実現した“GA- 2100”の八角形フォルムはそのままに、スマートフォンリンクとタフソーラーを搭載した進化系モデルだ。

高機能化に伴う部品点数の増加に対応するため、基板配置を最適化した薄型モジュールを新しく開発。カーボンコアガード構造と組み合わせることで、高機能化とタフネス構造を実現しつつ、従来モデルのサイズ感をキープしている。
新作のコラボモデルでは、文字盤にガラパゴス諸島の地形をデザインし、9時位置の小針と遊環にデフォルメされた動物モチーフを配置したデザインを採用。
ベゼル、バンドの主な樹脂パーツに、環境負荷低減への貢献が期待されるバイオマスプラスチックが採用されている。
裏ブタにはチャールズ・ダーウィン財団のロゴマークを刻印し、ベルトに“Apoyo la conservación de Galápagos.(ガラパゴスの保全を支持します)”のメッセージをプリント。環境に配慮し、樹脂素材を使用しないスペシャルパッケージが採用されているのもこだわりのポイントだ。
【画像】スペシャルパッケージも必見、““チャールズ・ダーウィン財団”コラボモデルを別アングルで見る
【チャールズ・ダーウィン財団】
チャールズ・ダーウィン財団は、1959年に初めてガラパゴスで保全活動を開始し、チャールズ・ダーウィン研究所を運営している国際非営利団体。
現在、世界中から100名を超えるスタッフが集まり、ガラパゴス諸島の陸海の生き物や生態系の調査、島の自然保護活動、地域住民への環境教育など、さまざまな活動に取り組んでいる。
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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